ちょっとした記事

あなたの隣にいるヘンな人

あけましておめでとうございます。リンジン編集長の北池です。今年もリンジンをよろしくお願いいたします。
先日、リンジンの読者から「リンジンに紹介されている人って、みんな変わった人ばかりですね」という話を聞きました。新年一発目のコラムは、ヘンな人って、どんな人?というテーマです。

その人曰く、主婦をしながらパン屋を開いたり、海外雑貨をトランク一つで商売したり、ワゴンを引いて珈琲を淹れたり。思っていてもなかなか行動に移せる人ってあまりいないので、そういうはたらき方をする人は“ヘンな人”だそうです。

たしかに、物質的な豊かさを追い求めていた昭和の世代、当時のサラリーマンは自分や家族の時間を犠牲にしてはたらきまくったのだろうと思います。「24時間たたか〜えますか〜♪」というCMが流れ、はたらくというのは何かを犠牲にしながら、辛抱強くがんばるもの、お給料をもらうということのは、そういうことだ!みたいな精神論が一般化したのかもしれません。今や死語となっているかもしれませんが、起業を“脱サラ”と呼んでいたのも頷けます。

しかし、モノを作れば売れる時代が終わりを迎え、潰れるはずのなかった超大企業が倒産し、AIの発展とともにこの先10年、20年に今のしごとが存在するのかも不透明。そんなご時世、自分の思いに蓋をして、何かを犠牲にしたり、何かを我慢しながらはたらくということが、本当に自分の生き方なのか。そんな自問自答をする人が増えてきているのかもしれません。

これからは、思ったことを行動に移せる人が、もっと増えるといいなあと思います。もちろん、サラリーマンも公務員もステキなはたらき方です。でも、みんながなっているから自分も、という理由で、“とりあえずサラリーマン”になるのではなく、幅広い選択肢の一つとして“あえてサラリーマン”という生き方が増えてほしいと願います。

リンジンでは、2018年も、あなたの隣りにいるちょっとヘンな人たちをご紹介していきたいと思います。今年もリンジンをよろしくお願いします!!(北池)