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仮面ライダーとプリキュアに学ぶ

最近ハマっているのが、毎週日曜日の朝に放送される仮面ライダーとプリキュア。皆さんご存知、長年続く人気シリーズのテレビアニメです。以前は、子ども向けのテレビ番組と舐めてかかっていたのですが、これがなかなか面白いんです。
例えば、仮面ライダー。昔は、悪の組織ショッカーを、正義の仮面ライダーがやっつけるというシンプルな構成でした。しかし、現在放送されている仮面ライダービルドは、日本が北都、西都、東都に3つに分断され、戦争兵器として仮面ライダー同士が戦うという複雑な構成に。仮面ライダーの種類も豊富、変身ベルトも様々。お父さん心を大いにくすぐります。
一方、プリキュア。こちらは悪ものが会社組織という設定で、“稟議”“発注”“始末書”といったセリフが頻出。毎回、怪物が倒されるときの決めセリフ「やめさせてもらいます〜」は、はたらくサラリーマンにとって痛快です。
昔のアニメではありえないような、複雑な設定をしているのは、子どもの向こう側にいる大人を意識した戦略だろうと思います。子どもがテレビをつけ、その横で親も一緒に楽しむ。そしてCMでは、これでもかと変身ベルトなどのおもちゃの広告が流れる。毎週それが繰り返されるうちに、ついうっかり、誕生日やクリスマスにポチっと押してしまいそうな衝動にかられます。
目先の顧客だけを見るのではなく、その向こう側にいる財布の持ち主を意識したマーケティング。色々学ぶ点が多いです。自分はその手に乗るか!と心に決めていたはずなんですが、思った以上に敵は手強く、とうとう我が家のリビングは、変身アイテムに占領されてしまいましたとさ(おしまい)。