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おしえてリンジン先生!! vol.3 実家の空き部屋で民泊をはじめたい

リンジン先生、こんにちは!
こんにちは。
噂を聞いたんだけど、ゴボ夫君、
民泊をはじめるらしいね。

うん!やってみたいなと思ってるんだ。
将来のことを考えると、副業っていうか、
そういう稼ぎ方もあったらいいなって。
でも、何からどう始めればいいのやら…。
おしえて、リンジン先生!

いいとも。
副業として民泊を始めるためには、
予め知っておかなければならない基礎知識や注意点があるよ。
まずは、民泊新法を理解しておく必要がありそうだね。

民泊新法?すごく重要そう!
これまで民泊について明確なルールがなかったんだけど、
安全面・衛生面の確保がなされていなかったり、
騒音やゴミ出しよる近隣トラブルが社会問題になったりしたんだ。
それで、一定のルールを定め、
健全な民泊サービスの普及を図ろうという目的で、
法律が定められたんだ。

新聞やニュースで聞いたことあるなあ。それで、民泊をはじめるのは大変になったの?
実は、自治体に簡単な届出を提出すればスタートできるんだよ。 

えっ、そんなに簡単にできるんだ。
うん。でも、年間で180日以上の営業はできないんだ。
あとは、地域によって平日の民泊を禁止する条例があったりもするから、
確認が必要だね。

180日ってことは、2日に1日ぐらいってことだね。
実家ではじめるから、そのくらいがちょうどいいのかも。

ゴボ夫くんの実家はマンションなんだよね。
その場合、管理組合への確認もちゃんとした方がいいね。
見知らぬ外国人が出入りをしていることを住民が不審に思ったり、
騒音問題でトラブルになることもあるからね。

そうだよね。
夜中まで大騒ぎされちゃったら問題になりそう。

そうなんだ。予期せぬトラブルが起こるから、
民泊を副業にするには、
コミュニケーションの好きな人が向いているかもね。

でも、もしうまくいったら、新しくマンションを借りて、
そこで民泊をするのもよさそうだな。

その場合は、ちょっと注意が必要だよ。
誰も住んでいない部屋で民泊をはじめる場合は、
火災報知器が必要だったり、苦情対応が求められたりして、
少しハードルが上がるんだ。
あとは、家具を揃えたり、家賃を払ったりしながら
儲けを出していかないといけないから、
そもそも180日という制限が厳しくなってくるかもしれない。

たしかに。
実家だったらそのあたりは気にしなくてよかったけど、
自分でマンション借りてやるのはちょっと大変そうだね。

あるいは、180日という制限なくやっていくかだね。
簡易宿泊所として運営をすると、
毎日営業することが可能なんだ。

簡易宿泊所?民泊とは何が違うの?
うん、旅館業法という法律に基づいたやり方で、
行政から簡易宿所営業の許可を得ることで、
営業日数の上限がなくなるんだ。

へぇ、そっちのほうが良さそう! 
でも、民泊のように手軽にはじめられないんだよ。
例えば、都市計画法における用途地域で、
そもそも簡易宿泊所が立てられる地域が決まってるんだ。
住宅街の中では営業できないね。
それに、例えば、延べ床面積が33㎡以上あるかとか、
近接した公衆浴場がない場合には
入浴設備を保持しているかといった項目があるよ。

なんだか大変そう…。
これらをクリアして保健所の許可を得ると、
晴れて運営がスタートできるんだ。 

なるほど。
やっぱり、まずは実家のマンションからスタートしてみるよ。

Airbnbをはじめとした民泊ウェブサイトが広がったことで、
世界中の人が自分の家に泊まりに来てくれるようになったよね。
そこで、いろんな文化に触れたり、日本流のおもてなしをしたり。
副収入としてはじめるのも一つだけど、
民泊には、それ以上の魅力があると思うよ。

そうだね。
何のために民泊をはじめたいのか、
もう一回じっくりと考えてみるよ。
リンジン先生、ありがとう。