ちょっとした記事

情報社会を照らす“地上の星”

突然ですが、みなさんが使っているグーグルマップには地図上に何個の星マークがついていますか? 僕の地図上にはおびただしい数の星マークがついています。改めて数えてみるとその数はざっと500個ほど。この星、一体何者かと言うと、これまでに自分が“保存”してきた場所なんです。お気に入りのお店、いつか行ってみたいお店、行く予定もないけどとりあえず気になった場所、などなど。僕はそんな場所の情報を仕入れると、すぐさまグーグルマップでその場所を検索して保存することを日々の習慣にしています。

そもそも、グーグルマップにはこれと似た機能でマイマップというものがあります。僕自身、かつてはそこにお気に入りの場所を登録していたのですが、この機能はどちらかと言うと、旅行のルートを作って他の人と共有するとか、“カフェ”とか“パン屋”などお気に入りのジャンルを絞って登録するとか、ある程度目的が定まった自分専用の地図、まさしく“myマップ”をつくるためのもの。ただし残念なことに、そのマイマップをつくるためには編集画面を開いて、そこにピンを打ってうんぬんかんぬん…といった具合にものすごく面倒な作業でして、いつしか僕も使わなくなってしまっていたのです(これ、実際に使いこなしている人をあんまり見たことないですよね)。

対して、冒頭にご紹介した保存をして星マークをつけるやり方。これはどちらかと言うと、日々の情報を集積するための機能なので、特別に編集画面などを開かなくても、検索して見つかりさえすれば星はいくらでもつけ放題。お気に入りの雑誌で紹介されていたり、SNSで誰かが行っていたり、人からオススメされたりと、気になるけど放っておいたら確実に忘れそうな情報があれば、すぐさまグーグルマップで検索をして保存…。おかげさまで、この2、3年ほどで僕の地図上にはめくるめく小宇宙が誕生したのです。

日本列島の一部をご紹介。さらにズームしていくと気持ち悪いほどの星が出現します。

この“保存”機能。ごくごく単純な機能なのですが、いざ使ってみると本当に便利なもので、例えば旅先で目的地に設定すればすぐさまカーナビ代わりにもなってくれますし、例えばふと街を歩いていて「あれ、この辺りになんかいい店あった気がする!」とは思うものの大抵は思い出せないまま終わってしまうような場面でも(泣)、普段から保存する癖をつけておくことでそんな悩みも一発で解決できちゃいます。その反面、この機能の活用方法を人に話すと意外にも知らない人がまだまだいるようで驚かれることも多いのです。こんなに便利なのに!

日々、当たり前のように膨大な情報に触れながら過ごす中で、その情報を一時的にストックしておく方法にお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお試しください。きっと、知らず知らずのうちにみなさんの好奇心が満点の星空となって、地図上で光り輝いているはずですよ。(加藤)