今年の梅雨入りはいつになるでしょう。自転車で通勤している私にとって、雨が気になる時期になりました。今月も編集部おすすめイベントをご紹介します。
世田谷区の「下北線路街 空き地」で行われる、“日本一敷居の低い建築イベント”を目指した、大人も子供も楽しめる「フードトアーキフェス」。佐竹雄太氏が率いるアラウンドアーキテクチャーの企画・運営による建築と食のコラボレーションイベントです。世田谷代田駅・下北沢駅・東北沢駅の3駅のあいだ、旧地上線路の空き地を再開発した下北線路街で開催される「下北線路祭2025」の一貫で行われます。
2025年6月1日(日)11:00-20:00
下北線路街全域(東北沢駅~世田谷代田駅間)
高円寺のヴィンテージ着物屋SUSELYで行われるポップアップイベント。今回は「My first journey」をテーマに、ヴィンテージガラスや天然石などを使った和洋折衷アクセサリーを販売するJenicek a Marenkaとコラボ。夏らしいカンカン帽のドレスハットやツバメモチーフの帯留めやかんざし、ヴィンテージガラスの帯留めなども。
2025年6月1日(日)-15日(日)
SUSELY(杉並区高円寺北3丁目3−10)
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高円寺が呼んだカジュアルな着物屋
SUSELY 太田祥子さん
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今年3月に開催された「都市計画行政と文化行政の垣根を越えて~コンパクトシティ政策のその先へ~」の続編。フォーラムの登壇者の一人であり、”自治体文化政策における専門性”をテーマに研究をされている松本隼樹氏をゲストに、八戸での交流を振り返りながら、“都市計画行政/文化行政と総合行政やそれらを支える専門性と中間支援組織に関する今後の重要性”に関して議論します。
2025年6月9日(月)18:30-20:00
東京大学本郷キャンパス 工学部14号館2階 222アーバンコモンズ(文京区本郷7丁目3-1)
「地域×空き家のみらい」をテーマに、東日本大震災をきっかけに立ち上がった岩手県陸前高田市を拠点にする2団体をゲストに、「地域×空き家」の現状と未来の可能性について探ります。
2025年6月13日(金)19:00-20:30
LIFULL HUB(千代田区麹町1丁目4-4 2F)
空き家を活用し、新小金井で”商店街の想創拠点”として活動しているのびしろ荘。家と学校以外の地域で子どもが育つ環境づくりのリアルや、子どもたちは本当に居場所を求めているのか、どんな場所が理想的なのか、など様々な観点から、地域と子どもとサードプレイスの可能性について語り合います。
2025年6月14日(土) 14:00-16:00
のびしろ荘(小金井市東町四丁目7-11鈴木荘)
売れ残ったパンを預かって販売することで、フードロスをなくし雇用を生み出す「夜のパン屋さん」。夜のパン屋さんが昼間に行うカフェイベント「夜パンカフェ」が、練馬にある築150年の古民家で開催されます。カフェやマルシェ、シェアする本棚のほか、カフェに来たお客様が自分の分だけでなく、「次に来る誰か」のために、先払いをする仕組み「お福分け券」なども。
2025年6月14日(土)11:30-16:30
けやきの森の季楽堂(練馬区早宮3−41−13)
まちにわ ひばりが丘が運営するコミュニティセンター「ひばりテラス」で行われるマルシェ。HIBARIDOで一坪のお店を開くハンドメイドショップ「Handmade My 町のミシン屋さん」も出店。
2025年6月22日(日) 11:00-15:30
ひばりテラス118(西東京市ひばりが丘3-4-47)
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マルシェで作るハンドメイドの“輪”
Handmade My 町のミシン屋さん 吉田真弓さん
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全8回のオンライン連続講座講座。第一回は、システムアウェアネスの理論や考え方を学び、社会課題を、個別の出来事ではなく、社会全体の構造的な問題として考える方法を学びます。第二回以降はゲスト講師の事業や活動の話を通して、社会課題の背景にある「構造」に目を向けながら、実践者の声やその中で暮らす人々のナラティブ(語り)に目を向けます。運営・ナビゲーターは、工藤瑞穂(soar)さんと、河野奈保子さん。
2025年6月26日(木)19:00-21:30
オンライン
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[編集長の酒場談義]絶望の先にある光を届ける/工藤瑞穂さん
soar 工藤瑞穂さん
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走り出したソーシャルデザイナー
河野奈保子さん
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木工研究所を立ち上げワークショップを行ってきた東京学芸大学の同期3人が開いた「きっかけ家」。森で間伐されたヒノキの葉っぱを蒸留し、小金井の街の中で、森の香りを楽しみます。
2025年6月27日(金)10:00-/11:30-
きっかけ家(小金井市本町1-9-5)
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学芸大の同期3人で作る“きっかけ”
一般社団法人kiki 前田彩世さん、阿部真弥さん、田中萌さん
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