
アイデアの種を育てる学校
ぼんやりとしたアイデアをカタチにしたい。 モヤモヤした思いをスッキリさせたい。そんなあなたを応援する「コウカシタスクール」が今年もはじまります。今年4回目を迎えるコウカシタスクールは、あたまの中にあるアイデアの種を、20名の仲間と共に大きく育てていく、全6回・約4ヶ月のスクールです。

古道具の宝庫をゆく、栃木の旅
突然ですが、みなさんは古道具はお好きですか? 僕はどうしてだか、物心ついた時から古いものを好む習性があります。そんな古道具を探しもとめて、常日頃から時間を見つけては古道具屋さん巡りをしている訳ですが、決まって行くのは栃木県。本日はそんな栃木県の古道具店のなかでリンジン編集部が(勝手に)オススメするお店をご紹介いたします。

一年だけ花店をひらく
「お店をはじめたい。そして、できることならば、好きなことを活かしながら永く続くようなお店にしたい」。お店づくりをする人にとって多くの人の念頭にある想いではないでしょうか? ところが、それとは相反して昨年の7月から今年の6月末まで、季節が一巡したことで幕を降ろしたお店があります。名前は「小宮花店」。はじめから一年間限定のつもりだった言うこの営業形態の背景にあるのは、店主である小宮麻吏奈さんのとある活動がはじまりでした。

教育観とビジネスの間で
大手から個人経営まで様々な塾で講師の経験を積んだ鈴木祐輔さんが、育ったまちで少人数対象の塾を開きました。学校とは違う、けれども子どもにとってかけがえのない学びの場でどんな風に生徒と向き合っていきたいのか。塾講師として長い時間とエネルギーをかけたからこそ辿り着けた、鈴木さんの教育観を実現するための独立開業でした。

現代版・コウカシタ名店街をつくる
間口の小さなお店がひしめき合う上野アメ横、古書店が集まる神保町、もつ焼きや居酒屋がひしめき合う有楽町ガード下、飲食店が軒を連ねる新宿ゴールデン街。今見ると少しレトロな雰囲気を持つそんな場所を、現代版でつくることはできないか。駅から、もうひとつ向こうの駅まで、ずっと空き地が続く高架下の風景を見たとき、そんな妄想が膨らみました。

スーパーマリオ理論
“起業はスーパーマリオ”と教えていただいたことがあります。スーパーマリオとはご存知、任天堂の人気テレビゲーム。1-1がスタートすると、目の前からクリに似た雑魚キャラがやってきて、 うっかり正面からぶつかるとやられてしまう。そこで…。

“少しでもはたらきたい”を叶える場所
西武柳沢にベーグルのお店M’s ovenを開いた店主の相原万里さんは、小学校と保育園に通う2人のお子さんのママ。お子さんの食物アレルギーからベーグルづくりを始め、最初はお店を出すことなど思いもしなかったという相原さんですが、意外なきっかけで開店を決意します。

母親らしさを求めた先に
「子どもを持つママが、しごとと家庭をどのように両立させるか。大きな社会課題ともなっている、このテーマ。この課題に対する切り口のひとつとして挙げられるのが、家のすぐ近くではたらく“職住近接”です。近年、出産や育児などを理由に会社を辞めた女性が、特技や趣味を活かして開業するケースが増えています。

考え過ぎたら、はじまらない
JR中央線武蔵小金井駅から徒歩5分。同じ店でも、店に立つ人や売るものでまったく違う表情を見せるCHILLは、倉科さんと阿部さんのはたらき方の違いから自然に生まれた、新しいスタイルの飲食店かもしれません。今回はお二人のはたらき方への想いを伺いました。

“軽やかに”店を始める
「飲食店の2店舗経営」と聞くと、周到なリサーチのもと、綿密な事業計画を立てて……といったイメージはないでしょうか。そんな常識を軽やかに覆すのが、CHILLを共同で経営する倉科聖子さんと阿部裕太朗さんのお二人。スピードオープンの秘密は、「枠にとらわれない」「自宅としごと場との距離感」にあるようです。