シェアキッチンでお店をはじめる

2017.04.10
シェアキッチンでお店をはじめる

趣味や特技を活かして、パン・スイーツ・デリ・ケータリングなどの販売をはじめたい。いつか自分のお店をオープンしたい。そんな思いを持っている人の一歩を応援する場所があります。
飲食店の開業をしようとすると、お金やノウハウをハードルだと感じて立ち止まってしまうことがしばしば。けれど実際は、一世一代の大勝負!という思い切りが必要とは限りません。

武蔵野市にオープンしたシェアキッチン「8K(ハチケー)」では、飲食店営業と菓子製造業の許可を取得できる地域に開かれたキッチンをメンバーで共有し、自分のお店として使うことができます。同じ建物には八百屋さんと魚屋さん、隣にはお肉屋さん、歩いてすぐの場所には24時間営業のスーパーがあり、食の小商いに便利な環境。メニューや屋号を自分で決めて、店頭販売をしたりマルシェに出店することができます。
何かをはじめるときには不安がつきものですが、メンバー同士で協力したり、お金のことや販売のことを相談できるサポートがあれば、気持ちも軽くなりますよね。

お店をはじめてみたい人も、お客さんとしてお買い物したい人も、地域のみんなが集まる場所になるのが楽しみです。(國廣)

Photo Ryoukan Abe

 

施設紹介

8K musashisakai
8人で使うシェアキッチン。業務用の施設・設備をメンバーで共有して自分のお店として使うことができ、メンバー同士のコラボレーションや開業サポートを受けられる。2017年3月オープン。むさしの創業サポート施設開設支援事業(武蔵野市)により、株式会社タウンキッチンが運営。
http://8k-sharekitchen.com

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