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スケッチブックに探す2022年の家

年末年始。新しい生活に向けて、後回しにしていた住まい探しに着手する人が、一年で一番多い時期です。とりあえずスマホを開いてなんとなく物件を見はじめたけど、どれが自分にとっていい物件なのかわからない…何から始めたらいいんだろう…。今回は、そんな人に、年間120人以上の方の住まい探しをお手伝いしてきたリンジン編集部の西田が、「自分らしい住まい」に出会うヒントになるお話をさせていただきます。売買でも賃貸でも、基本となる考え方は同じですので、ぜひお役立てください。

その一、まずは不動産サイトでなくスケッチブックを開こう

みなさんは住まい探しをするとき、なにからはじめますか?きっと多くの人が、とりあえず不動産サイトを開いてみるのではないでしょうか。実はこの行動こそが、住まいから「自分らしさ」が消失してしまう大きな原因なのです。

多くの不動産サイトが、沿線や間取り、平米数、金額などの条件で物件を絞り込む仕組みになっています。一方で、これまでご相談に来た方のお話をよくよく聞いてみると、大切にしたいことが、条件には表れていないものだったり、条件で絞ることで埋もれてしまっていたりして、それぞれの方にとっての「いい物件」に出会えていないことが多々あります。

そこで、スケッチブックを開いて、深堀りの作業をしてみてほしいのです。ぜひ、白い紙に自分らしい住まいを書き出してみましょう。

実際に自分らしい住まいを書き起こした一例はこちら

書き方はなんでもOKですが、以下の観点が含まれているとよいでしょう。
①自分がしたい暮らしのテーマ
②テーマを実現させるための条件
③条件の優先順位(マスト条件〜ウォント条件)
④上記の条件を叶えるために妥協できること、こだわりのないこと

その二、信頼できる不動産屋さんに相談してどんどん内覧にいこう

上記の作業ができていれば、住まい探しの大体は終わったと言っても過言じゃありません。あとは、実際に募集している物件とすり合わせていくのですが、ここは物件や市場感に詳しい「プロの力」が必要です。

ここでのポイントは、ポータルサイトで物件を問い合わせるのでなく、住まい探しをお願いしたい不動産屋さんを見つけることです。なぜなら、不動産屋は全国の不動産情報が登録された共通のデータベースから物件を探しているため、紹介できる物件は基本的に同じで、違いがあるのは物件の見せ方や得意としていることだからです。

なので、ホームページや実際の店舗を見ながら“相談してみたい”と思える不動産屋さんを訪ねてみてください。相談だけではお金は発生しないので、実際に話して対応を見て決めても大丈夫です。

不動産屋さんへは、「その一」で整理した内容のうち、②〜④を伝えると、いくつか物件を紹介してくれると思うので、「絶対にNG」と思う物件以外は内見してみましょう。周辺環境やおうちまでの道のり、お部屋の持つ雰囲気などなど実際に見て体感できる情報が実はたくさんあるからです。内見の中で、自分でも気づいていなかったポイントが出てきたりもします。

その三、物件を比べて決めよう

いよいよ物件を決めるタイミングで、再び役立つのが最初に書いた深掘りシート。立ち返って、内見した物件を比較検討してみましょう。不動産は普通のお買い物よりお金もたくさん動くし、一度決めたらしばらく変えられないので、決めるときに不安になった経験がある方も多いと思いますが、このシートがあれば決断に自信を持つことができます。

内見した物件を比較検討した一例はこちら

「不動産は水物」というように日単位で動きがあり、同じ物件はひとつとしてないので、決断のスピード感も自分らしい住まいの実現には重要な要素です。また、少しでも不安や疑問があったら不動産屋さんに聞いて、必ずこの段階でクリアにしておくようにしましょう。

以上が、私の考える「自分らしい住まい」探しをするためのヒントでした。上記のステップは、土地を購入して建物を建てるときや店舗事務所を探すときにも応用ができます。ここには書ききれなかったポイントもたくさんあるので、ぜひご相談くださいね。みなさんにとって物件探しがたのしいものになること、そして良い出会いがあることを願っています。(西田)

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