10月11日(金)、「住宅ストックの活用 空き家を使ってまちを元気に」をテーマとしたセミナーが開催されます。(事前申込制/参加費無料)都では、住宅政策の指針となる住生活基本法で定めた「国民の豊かな住生活の実現」を目的として、毎年10月に東京都住生活月間セミナーを開催しており、今年度は空き家の利活用を取り上げます。
「暮らしを豊かにする空き家まちづくり」と題して基調講演を行うのは、首都大学東京大学院教授の饗庭伸さん。昨年小金井市で開催した「郊外の空き家を考える会議」にも登壇いただいた都市計画・まちづくりの専門家です。
続く第二部のパネルディスカッションでは、3つの事例発表が行われます。NPO法人たいとう歴史都市研究会の椎原晶子さんからは台東区谷中の事例を、一般社団法人ミューチュアルアンドアソシエイツの山口貴弘さんからは大田区の事例を、そして、リンジン編集長である株式会社タウンキッチンの北池からは、郊外における創業支援と空き家利活用の事例を紹介します。
空き家が増加し、老朽化による近隣への迷惑、リフォームや管理などにかかる費用負担などの課題に頭を悩ませる人が増えていくのと同時に、空き家の利活用を検討する人も増えています。まちや暮らしに活きる存在として空き家を生まれ変わらせる方法を、専門家の知見と事例から考えてみてはいかがでしょうか。
「住宅ストックの活用 空き家を使ってまちを元気に」
基調講演 14:00〜15:15
「暮らしを豊かにする空き家まちづくり」
首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 都市政策科学域 教授 饗庭伸氏
パネルディスカッション 15:30〜17:00
事例発表1 「谷中の生活文化と空き家再生について」
特定非営利活動法人たいとう歴史都市研究会 理事長 椎原晶子氏
事例発表2 「大田区における空き家を活用したグループホームの運営」
一般社団法人ミューチュアルアンドアソシエイツ 代表理事 山口貴弘氏
事例発表3 「郊外における創業支援と空き家利活用」
株式会社タウンキッチン 代表取締役 北池智一郎
モデレーター
首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 都市政策科学域 教授 饗庭伸氏
東京都住生活月間セミナー2019
2019年10月11日(金)14:00〜17:00
都議会議事堂1階 都民ホール (東京都新宿区西新宿2丁目8−1)
JR新宿駅 西口から徒歩約10分、都営地下鉄大江戸線都庁前駅 A3出口より徒歩1分、新宿駅西口(地下バスのりば)から都営バスまたは京王バス(都庁循環)都議会議事堂下車
無料
250名
<FAX> 03-5388-1481
<メール> S1090102@section.metro.tokyo.jp
※FAX・メールでの申込みに必要な記載項目は、こちらのチラシ裏面をご覧ください
2019年10月4日(金)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/09/03/03.html