ちょっとした記事

#3募集開始!まちづくりの最前線

まちに暮らす人が、自分ごと・自分たちごとで地域を豊かにする事業を育てることを目指す、まちのインキュベーション。10月24日(土)に第3弾のオンライン公開講座が開催されます。テーマは、ローカル遊びの再発見。

遊びという言葉は普段何気なく耳にしたり、使ったりしていますが、その意味は喜びや満足をもたらす自発的な活動といった広がりがあるようです。そう考えると、ワーケーションのように仕事と余暇の境界が曖昧になりつつあったり、仕事にやりがいを見出そうとしたりする動きが活発にある今、仕事自体も遊びと捉え直すことができるのかもしれません。また、従来からある旅行やスポーツ、音楽、アートなどの遊びは、コロナ禍の今、変化を余儀なくされたり、再び注目を集めたりしていて、やはり遊びの見方を変える時期にあるように感じます。

例えば、旅行。密を避けながら自然の中で過ごす旅の形や、自宅から1時間ほどの近場を旅するマイクロツーリズムなどに注目が集まっています。そうした変化の中で郊外を見渡すと、新しい旅を作るための素材がたくさん転がっているように思えます。都心から郊外へ1時間ほど離れれば、畑で土に触れたり、思いきり川遊びができたりする環境にたどり着くことができます。さらには郊外で増えている空き家のような素材を組み合わせれば、「農泊」といった旅の形も思い描けるかもしれません。
そして、そのようなアイデアを後押ししてくれる流れもあります。郊外を歩いていると見かけることがある生産緑地。その約8割は2022年でその指定期限を外れ、税制優遇などを受けられなくなることで地主から不動産会社への売却が進むと予想されていますが、まちの中に緑地があることの価値は見直される傾向にあります。国も農地を賃借しやすくするような法整備を進めています。高齢で農業を続けることが難しくなった地域の人から、農地を借り、空き家をリノベーションしながら東京の中に農泊の仕組みをつくるといったイメージも膨らみます。なんとなく、遠く離れた場所へ出かけないとできないと思っていたような体験も、よくよく周囲を見渡せば、自分たちの手で作れるものなのかもしれません。

遊びや地域を再発見しようとすることは、どのようなまちをつくっていくのかを考えることそのもののようにも感じます。今回開催するオンライン公開講座「ローカル遊びの再発見」では、ワークスタイル、観光、アートなどに関わる事業をつくる3名のゲストを招いて、それぞれのお話をお聞きします。ゲストそれぞれのローカルや遊びに対する視野を学ぶことは、これからのまちづくりにたくさんのヒントがあるのではないかと思います。地域に何があれば楽しいか、自分にはどんなことができそうかなど、これからのまちや事業について考えを深めてみませんか。

オンライン公開講座「ローカル遊びの再発見」

当日LIVE                   10月24日(土)14:00-16:30
録画配信                10月27日(火)12:00―11月14日(土)12:00
参加費         1,000円(事前決済)
録画配信 申込締切   11月14日(土)9:00
詳細・申込                  https://machi-no-incubation3-kouza.peatix.com/
ゲスト                        柳澤大輔(面白法人カヤック)
                                 宮崎晃吉(株式会社HAGI STUDIO)
                                 芝辻ペラン詩子(NPO法人Artist Collective Fuchu)
モデレーター              北池智一郎(株式会社タウンキッチン)