編集部4人のstay home

2021.01.15
編集部4人のstay home

長く続くステイホーム期間。お正月モードも終わって日常が戻ってきた今、それぞれのお家で、どんな時間をお過ごしでしょうか。再び発令された緊急事態宣言。新しい年はどうか穏やかな1年になるようにと、願いは募るばかりです。(新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから、今日でちょうど1年だとか)あったはずの当たり前が変わってしまった一方で、なかったはずの時間が生まれたのは、外出を控えるようになって巣ごもりした家の中。年末年始、編集部の私たちもその時間を活かすべく、思い思いのお家時間を過ごしていました。

趣味の蓄積、充実おうち時間

ステイホーム期間が続く中、私は趣味の1つである絵を描くことに時間を費やす日々を送っています。みなさんは「ストリートフォト」というのをご存知ですか?それは、街中で写真家独自の視点で撮った風景や人物などの写真のことを指し、絵を描く時に、その写真の中の人物画を参考にしています。それらは、モデルのようなキマっている顔ではなく、日常的に自然と出る色んな表情が見られるのが特徴であり、様々な表情の顔を参考に描くことができるので、描いた絵を並べて見てみるととても面白いです。まだまだコロナで落ち着かない日常ではありますが、このステイホーム期間をチャンスにして、これからもたくさんの表情の顔の絵を描いていきたいと思います!(インターン渡辺)

stay home中もアイドルはそばに

昨年は日々の過ごし方が大きく変化した一年でしたが、唯一変わらず楽しんでいることが。それは、小学生のときから好きなアイドルのライブです。これまでは当落のたびにドキドキし、ライブに行けたときには幸福感を得て、訪れた土地の観光も楽しんでいました。ところが、このステイホームでライブの楽しみ方にも変化が。オンライン配信というかたちで、チケットを買えば誰でも見られるようになりました。ファンにとって一番の幸せである「会える」機会を失ったことは悲しいですが、新しい楽しみ方もできています。ライブ中の歌やダンスに連動した映像を楽しめたり、事前企画に参加して一緒にライブを作り上げたり。また、おうち時間を楽しめる入浴剤などのグッズもあったり。次に会える日を心待ちにしながら、新しい楽しみ方を満喫しようと思います!(若山)

始めるなら今!ギターで日常に潤いを

もともと街歩きやアウトドアスポーツが好きな私にとって、外出自粛で思うように行動できないことは窮屈に感じてしまいます。新しい年を迎えたこともあり、家の中で自分がのめり込める趣味や、今までやりたかったけど挑戦できなかったことを始めたいと思いました。そこで思いついたのが、学生時代に一度試みたアコースティックギター。楽器の上達には、日々コツコツと努力を重ねることが大切です。自宅での時間が増えた今なら、無理なく続けられるのではないか。すぐにレッスンを申込み、気持ちが熱いうちに練習を始めました。今はオンラインでもレッスンを受けられるので安心です。上達したら、今度は自分が奏でる音で誰かを幸せな気持ちにできたらと思います。(小野木)

部屋いっぱいの故郷の香り

東京から出ることが憚られる冬。出身地の愛媛県に行くはずが、予約していた飛行機は二度続けて欠航に…。目的の一つは、郷土料理 “ゆねり”でした。薄く切った柚子の皮を、砂糖と醤油で煮詰めたもので、ジャムのようにパンにのせたり、ほかほかご飯と一緒に食べても美味しいんです。柚子の旬である冬に帰省すると、あちこちの“産直”に作りたてのゆねりが並びます。製造者の氏名がどこかのおばあちゃんとしか思えないラベルが貼られただけのあのパックが恋しい…。そこで今年は初めての自作。砂糖ではなく蜂蜜を使って、白ワインを少し加えるのが私流。おつまみとしても優秀で、スパイスを足しても美味です。好きなものを自分で作ることに目覚めたstayhome、好きな食べ物の二代巨頭、“ゆべし”が脳裏にちらついています。(國廣)

家族とゆっくり過ごしたり、趣味に精を出したり、新しいことにチャレンジしたり。自分と周りの人の体調を大切にしながら、今だからできるお家時間の楽しみをぜひ見つけてみては。(イラスト・インターン渡辺)

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