ちょっとした記事

問題児を育てる我慢と勇気

会社員を辞めて、思い切ってフリーランスへ。しかし、思ったとおりに事業が進まないという方も多いのではないでしょうか。そんな方は、一度“戦略”を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
私が参考にしたのは“プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント”。経営戦略の分野では非常に有名で、一度は耳にしたことがある方も多いかもしれません。詳しくはググってみてくださいね。
そして、勝手にフリーランスバージョンに、読み替えてみました。

花形・・・将来性が期待でき、現在の収入がある
金のなる木・・・将来性が期待できず、現在の収入がある
問題児・・・将来性は期待できるが、現在の収入がない
負け犬・・・将来性が期待できず、現在の収入がない

“花形”の事業がある方は、それに邁進すればいいのですが、多くのフリーランスにとって着目すべきは“金のなる木”と“問題児”。
起業したばかりの人にとって、目先の収入はどうしても不安です。確実に収入が手に入る“金のなる木”に多くの時間をかけてしまいがちですが、いつまでたっても自分の事業が成長しない状況に。せっかく会社を辞めたのに、気がつけば企業の受託業務を週5日やっている、なんて話もよく聞きます。
一方、将来性は期待できるが、今は稼げない“問題児”。将来の花形へと成長させるためにはどうしても一定の時間がかかるため、我慢と勇気が必要です。

大切なのは、“問題児”に資源を投入するために、“金のなる木”で効率的に稼ぎ、お金と共に“時間”の余裕を生みだすこと。時間という限られた予算を、戦略的にどう割り振るかが勝負の分かれ目なのかもしれません。資源の乏しい駆け出しの時期こそ、一度立ち止まって、ご自身の戦略を見つめ直してみてはいかがでしょうか。