オランダでは“ダッチデザイン”という言葉があり、合理化されたデザインを指すそうです。私はデザインのことは詳しくないのですが、少なくとも合理的なシステムという点で感心することが多くありました。
ロンドンには道路、隙間、駅前広場、高架下、空き地、あらゆるところにマーケットがありました。日本では“マルシェ”という呼称で月1回から年数回の非日常的なイベント形態が流行っていますが、こちらのマーケットは日常的に開かれるのが一般的であるようです。
自転車大国オランダ。自転車専用道路が整備されており、オシャレな自転車がすごいスピードで駆け抜けていきます。アムステルダムの街中にあるレンタルサイクル屋で、試しに自転車でのまち巡りをチャレンジしてみました。
車による痛ましい事故のニュースが絶えない日本。本当に胸が痛みます。高齢化社会と車社会の未来を考える時期なんだろうと思います。今回訪問した3つの都市は、いずれも歩くのが楽しいまちでした。