郊外の暮らしをより豊かにするにはどうすればよいのか。4人のパネリストたちが、妄想も含めてそれぞれの立場から意見を交わしました。これまでの内容をもとに、これからの郊外の在り方について話し合います。
「都心と郊外では“はたらく”の定義が異なり、郊外ではたらいている人は、都心で一度はたらいた経験をリセットし、再構成して今に至るのではないか」という法政大学教授の保井先生のコメントに、納得のようすを見せるパネリストたち。郊外での職住近接を実現するには、どのような課題があるのでしょうか。
郊外での住まい、暮らし、はたらき方を考える企画展小泉誠と仲間たちが考える郊外のすゝめ(3月16~28日、新宿・リビングデザインセンターOZONEで開催)との連動企画として開催されたシンポジウム郊外の未来を考える 住みたい・働きたい街は自分で作ろう!。 前回は、“郊外は住みよいのか”というテーマに対する、パネリストの皆さんの考えを紹介しました。第2回はさらに郊外の住まいやはたらき方について、掘り下げていきます。
2017年3月に、新宿のリビングデザインセンターOZONEで行われた企画展、小泉誠と仲間たちが考える郊外のすゝめ。連動したシンポジウムとして、郊外の未来を考える 住みたい・働きたい街は自分で作ろう!が開催されました。後半に行われたパネルディスカッションの模様を、4回に分けてお届けします。
お店や場づくりにおいて大切なのは、どうすれば場に人が集まり、その場をどう使うのか考えること。訪れた人にどのような行動をしてほしいのか、具体的なイメージをふくらませておくことが大事だと建築家の山道さんは言います。トークイベント後編では引き続き実際の施工事例を交えながら、これからの場づくりのアイデアをお伺いしていきます。
育児をしながらする“自分らしいはたらき方”について考えてきたハタラクカイギ2017。最終回のテーマは、“好きなことでお金を稼ぐこと”について。やりたいことを実現するときに誰しもが通過するこの道をどう歩むべきなのか。より本質へと迫っていくハタラクカイギ、最終章です。
いつかは自分のお店を持ちたい。しかし、何から始めればいいのかわからないし、もし仮にお店ができたとしても、お客さんが来てくれるのだろうか。そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。建築家としてお店や家、公共施設などを設計されている山道さんは、どうすれば人が場に集まり、その場をどう使うのかを考えながら、定石にとらわれない新しい空間をデザインされています。
子育てをしながら多摩をフィールドに活躍する地域の旗振り役の実体験を通じて、“自分らしいはたらき方”について考えるハタラクカイギ2017。第2回目は、家族としごとの距離感の捉え方について語る白熱の中盤戦をお届けします。