プロが教える企画と運営のコツ
マルシェ型のイベントを自分で企画や運営してみたいけど、何からはじめていいのかわからない…という方へ。数年間マルシェ型のイベントの企画や運営に携わり、土日二日間で約三万人を動員するイベントの実行委員長を務めていたリンジン編集部加藤が、イベントの企画と運営のコツについてお話しします。
いよいよ大詰めとなってきましたイベントづくり論。今回は会場レイアウトづくりのお話です。当日に来場するお客様が最大限に楽しめるかどうかも全てはこの作業に係っていると言っても過言ではありません。そんな会場レイアウトに取り組むに当たっての鉄の掟とも言える6つの忘れてはいけない項目をお伝えします。
マルシェイベントにおいて、出店者との連絡のやりとりはとても膨大でありながらも繊細な作業。出店者の大半は、普段のお店の営業や作家としての創作活動、さらには別のイベントへの準備などでとても忙しい毎日を送っているのです。そんな出店者に振り向いてもらうために、イベント主催者は何をするべきでしょうか?
イベントの内容やタイトルも決まってくると、いよいよ本格的に宣伝を始める時期がやってきます。限られた予算の中で、当日に向けていかにお客様をワクワクさせられるか。イベント主催者としての醍醐味でもあり、悩みの種でもあります。
○○マルシェ、○○マーケット、○○市、○○フェスティバル、○○祭、○○博覧会(or博)、○○展、○○の集い、○○の会…挙げていったらキリがないのですが、とにもかくにも、自分が企画したイベントに名前をつけることは、今から生まれてくる我が子を命名するときと同じくらいに楽しくも悩ましい作業です。
マルシェイベントの二大収入源と言えば、出店料と入場料。前回ご紹介した出店料が主催者と出店者をしごととして結びつけるものであるとするならば、入場料は主催者とお客様を結び付けるもの。せっかく企画・運営したイベントを続けていくためにも、そして、自分がイベント主催者としての自覚や責任をもつためにも、できることなら入場料は設定したいですよね。
マルシェイベントの収支計画をたてる上で欠かすことのできない出店料という収入源。大きなイベントならもちろんのこと、たとえ小さなイベントだとしても、主催者は自分たちの収入のことだけでなく、出店者のことも考えながらより公平な枠組みをつくらなくてはなりません。イベントづくり論4回目は、ともするとお座なりに考えられがちな出店料にまつわるお話です。
自分の中でやりたいイベントのイメージが少しずつ沸いてきて、賛同してくれる仲間もできた。少しずつ求心力を増してきたあなたのイベント構想。そろそろ、どんな場所で開催したいのかも考えていきましょう。会場によって千差万別の特徴と条件が突きつけられた時、あなたは、どんなことに気をつければいいのでしょうか。イベントづくり論3回目は、会場を探すときに少なくとも押さえておきたい5つの項目をご紹介します。
理想を大きく描きながらイベント主催者としての実績と経験を蓄えはじめるその過程で、喉から手が出るほど欲しくなるのが信頼できる仲間の存在です。せっかく情熱を注いでイベントをやるのであれば、企画段階からコミットしてもらえる仲間を見つけられるといいですよね。イベントづくり論、第二回目は、そんな仲間探しのお話です。
いまや週末になると全国各地で開催されているマルシェ型のイベント。お客さんとして遊びに行くに飽き足らず自分で企画や運営をしてみたい!けれど、何からはじめていいのかわからない…という人へ向けて、数年間マルシェ型のイベントの企画や運営に携わり、土日二日間で約三万人を動員するイベントの実行委員長を務めていたリンジン編集部加藤が、イベントづくりに関するお話を少しだけさせていただきます。食事後のコーヒーブレイクにでも、どうぞおつき合い下さいませ。