欧州から見る成熟社会のゆくえ

2019.06.27
欧州から見る成熟社会のゆくえ

最大10連休という大型GWを終えて早一ヶ月半。次の長期休暇はお盆休みでしょうか。私の大型GWは、前半は家族とゆっくり、後半はヨーロッパへ一人旅。ロンドン、アムステルダム、ベルリンの3都市へ行ってきました。
“上り坂から下り坂の社会”そんなことを意識し始めてから、日本よりも早く成熟期を迎えているであろうヨーロッパへの興味関心が高まりました。数年前、保育園児2人の子育て真っ只中、奥さんに思い切って「ヨーロッパに行きたいんだけど」と話したら「私だって一人で行けるのなら行きたいわよ」と一蹴。こりゃいかんとその思いに蓋をしていましたが、子どもの手が少しずつ離れるようになり、奥さんが機嫌の良いときを見計らって再挑戦。意外にすんなり決裁がおり、無事決行に移すことができました。
まちづくりに携わる端くれとして、自分たちが心地よく楽しい暮らしをどうすれば実現できるのか、そのヒントを得るための今回の旅。現地で感じたことを、自身への備忘の意味を含めて、著しておこうと思います。

書き手

北池 智一郎
大阪生まれ、小金井在住、二児の父。コンサルティング会社等を経て32歳で独立。東京多摩地域を中心に創業支援とまちづくりを行う株式会社タウンキッチンの代表。趣味は料理で、最近ハマっているのは南インド料理と塊肉。

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