横田米軍基地が広がり、異国情緒ただよう福生市。国営昭和記念公園があり、クジラの化石が発見されたことでも有名な昭島市。2つの市には、新しいまちの魅力がもっと潜んでいるはず。
福生市・昭島市の新しいビジネスを創出するワークゼミ&コンテスト「NEW WORKING」の事業アイデアの募集がスタートしました。例えば、アレルギーに配慮したパン屋、空き家を活かしたブックカフェ、地域の見守りアプリなど、地域のリソースを活かした事業アイデアを幅広く募ります。一発勝負のビジネスコンテストとは異なり、漠然としたアイデアでエントリーOK。エントリー後に行われるワークゼミでアドバイスを受け、アイデアをブラッシュアップしてから審査に挑めるのも特徴です。グランプリには報奨金などの特典も授与されるとか!“新しいビジネスをはじめたいけどきっかけがない”と思っている人にとって、このワークゼミ&コンテストが大きな一歩になりそうです。
リンジンでは、「NEW WORKING」と連動し、福生市・昭島市でユニークなお店やサービスを手がける実践者のインタビューを公開します!場所とビジネスの関係性やお店づくりのコツ、地域との関わり方など、ぜひあなたの事業アイデアのヒントにお役立てください。
いつかを叶えた兄妹のカフェ経営
アンポン bake & drip
石丸智浩さん、小山かおりさん
兄妹でオープンした、焼き菓子とハンドドリップコーヒーの人気店。二人が大切にする、地域の人に愛される居心地のいい空間づくりとは?
失敗から新境地を開いた本屋店主
BOOK CAFE マルベリーフィールド
勝澤光さん
サラリーマンから、ご両親が営んでいた本屋を事業承継し、ブックカフェとしてオープン。これまでの道のりをうかがうと、意外にも多くの失敗と試行錯誤がありました。
走る古着屋を起点に広がる夢
LEF TOKYO
横谷仁さん
福生市を拠点にトレーラーをお店にした移動販売の古着屋からスタートし、今はフードトラックにも力を注いでいます。ユニークなビジネスを始めた経緯や思いをうかがいました。
福生の“ヒップスター”を育てる
FLAG
佐藤志織さん、佐藤竜馬さん、田中克海さん
「このまちの社会課題を解決するカルチャーをつくりたい」。米軍ハウスを拠点にNPO法人FLAG を立ち上げた3人は、どのようにチームを築き、ビジネスを形にしてきたのか。定住支援と産業支援を軸に活動してきた10年間を聞きました。
随時公開していきますので、お楽しみに!
「NEW WORKING」は、福生市・昭島市の魅力創出を目指すワークゼミ&コンテスト。「まちにあったらいいな」というアイデアを募り、地域に根差した新しい事業へと成長を後押しします。あなたの小さなアイデアを、まちで大きく育てましょう。
福生、昭島市内で事業アイデアをお持ちの方
・創業前および創業して間もない方(概ね5年以内)
・申請時点で15歳以上の方
※団体、個人、法人は問いません
※居住地、本店所在地は問いません
※業種業態は問いません(ただし、公序良俗に反せず、社会通念上適切と認められるものに限ります)
グランプリ 1名 30万円
準グランプリ 2名 10万円
※受賞後から令和6年1月30日までに福生、昭島市内での開業が条件です
各種ビジネス支援
・専門家によるハンズオン支援(経営、財務、販路開拓、人材育成など)
・融資相談、店舗事務所の物件相談
エントリー
11月14日(月) 23時59分 締切
「まちにあったらいいな」と思うお店やサービスなど、自由な発想で事業アイデアを募集します。
ワークゼミ
11月19日(土)13:00-17:00
@福生市もくせい会館
エントリーいただいた方を対象にワークゼミを開催。アドバイスを受けながらアイデアをブラッシュアップします。
1次審査書類の提出
12月12日(月)23時59分 締切
各自が事業アイデアを書類にまとめて提出。いよいよファイナリストを選出します。
最終審査会&グランプリ発表
1月29日(日)12:30-18:00
@TOKYO創業ステーションTAMA イベントスペース
選ばれたファイナリストが、プレゼンテーションを行い、グランプリ・準グランプリを決定します。
福生・昭島地域の未来をつなぐ協議会(構成団体:福生市、昭島市、福生市商工会、昭島市商工会)
公益財団法人 東京都中小企業振興公社
株式会社タウンキッチン