福生の“ヒップスター”を育てる

2022.11.10
福生の“ヒップスター”を育てる

米軍横田基地に沿って、アメリカのロードサイドのような風景が続く、国道16号線。福生市には、ここにしかないカルチャーが息づいています。基地がつくられた終戦直後から77年にわたる時を経て、今、福生が抱える課題と、福生だからこそあるビジネスチャンスとは。ワークゼミ&コンテスト「NEW WORKING」連動企画、福生・昭島の実践者たちの第四弾は、2012年、米軍ハウスを拠点にまちづくりを行うソーシャルデザインチーム「FLAG」を立ち上げた、佐藤志織さん、佐藤竜馬さん、そして田中克海さん。「このまちの社会課題を解決するカルチャーをつくりたい」。その思いのもとに集まった3人です。地域にある“LOCAL STANDARD”(地域資源)を探し、価値を生み出してきた10年。これまでを振り返りながら、ビジネスのつくり方についてお聞きしました。

「カウンターパートナーはみんなクリエイター」

彼らが行う事業の2本柱は、“定住支援”と“産業支援”。米軍ハウス(以下、ハウス)を現在の建築基準法にあわせて企画プロデュースしたり、まち全体を宿のアクティビティにする“まちやど”の考え方に沿って、連泊できるモバイルホテルをつくったり、地域の産業を支援する活動としてファーマーズマーケットを企画運営したりと、その領域は多岐にわたります。
「まちがよくなるなら、まずやってみよう!」と考えるFLAGのはじまりの場所は、ハウスで開かれたバーベキュー。ハウスの価値観に共感するメンバーが、引き寄せられるように偶然の出会いを果たしました。
当時すでにハウスで暮らしていた田中克海さんは、フリーランスのデザイナー。大瀧詠一や忌野清志郎など、好きなアーティストがかつて暮らしていたことに惹かれ、一度見てみようと訪れたことがきっかけでした。

田中克海さん(以下、克海) 「ハウスを一目見て、何じゃこりゃ面白いな…と思いました。カルチャーが好きだし、ハウスの持つ雰囲気もすごくよくて。たまたまお会いした方から、『うちの向かいのハウスが空くみたいだよ』と聞き、その3ヶ月前に国分寺に引っ越したばかりだったんですけど、即決で福生へ(笑) 当初はまちのこととか、NPOをつくるとかまったく興味なかったんですが、暮らしはじめてから、まちのコミュニティに目がいくようになったんです。僕自身が家族を持ったことや、ちょうど東日本大震災があって、より意識するようになったタイミングだったことも大きいですね。クライアントワークとしてやってきたデザインを活かして、何かできることがあるんじゃないかと考えはじめました」

音楽活動も行う克海さんは、日本民謡を“民の歌”として蘇らせるバンド「民謡クルセイダーズ」のリーダーでギタリスト。フジロックフェスティバルなど国内の有名フェスにとどまらず、世界でも多数ライブを行っている。
音楽活動も行う克海さんは、日本民謡を“民の歌”として蘇らせるバンド「民謡クルセイダーズ」のリーダーでギタリスト。フジロックフェスティバルなど国内の有名フェスにとどまらず、世界でも多数ライブを行っている。

佐藤志織さん(以下、志織) 「竜馬さんは広告代理店勤務で、わたしもデザイン会社で働いていましたし、それぞれがしてきたことを社会に役立てられる方法ってなんだろうと。あっという間に意気投合してFLAGを立ち上げることを決めて、お金もなかったので克海さんのご自宅を法人の登記場所に。対外的に企業やクライアントとお話するときとか、最初に前に出るのはわたしの方がいいだろうということで、わたしが代表、2人が副代表という形に収まりました。いざスタートしても、はじめはハウスでバーベキューばかりやってたよね(笑)」

佐藤竜馬(以下、竜馬) 「ソーシャルな事業をするなら、ということでNPO法人を選んで、3年くらいかけてNPOについて勉強したかな。立ち上げるときには、金融機関とか広告会社とか、色んな分野の企業に勤めるプロフェッショナルたちに声をかけて、いわばスタータレントでチームを結成しました。ところが、いざ動き出そうとしたらとても難しかった。それまで自分で事業を起こして回したことはない人たちだったので、会社の名刺が出せなくなった瞬間、なかなか前に進まず合意形成にばかり時間がかかりました。自分たちのチームなのに、アイデアが通らない。僕は生み出したアイデアを全部世の中に発信して実行したかったんだけど、『それは自分の趣味ですればいいじゃん』って言われちゃったりね。今なら言語化できることも以前はなかなかできなくて、なぜしたいのかがうまく伝わらなかったせいもあるかもしれない。これは厳しいということで、僕たち3人以外のメンバーを一度全員入れ替えたんです」

FLAGの事務所「バナナハウス」の隣にある「FLAGハウス」。一時は2万棟近くあったハウスのうち、福生にも200棟ほどがあったと言われている。現存する数は50棟を切る。
FLAGの事務所「バナナハウス」の隣にある「FLAGハウス」。一時は2万棟近くあったハウスのうち、福生にも200棟ほどがあったと言われている。現存する数は50棟を切る。

克海 「賛同してくれる仲間はたくさん見つかったけど、それぞれで思っていることも熱量も違う。集まったポテンシャルをどう活かしていくのかという壁があったよね」

そして、デザイナーの志織さん、アートディレクターの克海さん、クリエイティブディレクターの竜馬さんに加え、改めて新メンバーとなったのは、巨匠のアシスタントをしていたフォトグラファー、建築家、酪農家、スケーターといった、名は通ってないかもしれないけど夢のある“クリエイター”たち。「みんなが見過ごしているものに価値を与えて、カルチャーを生み出す」をテーマに、ローカルをフィールドとした活動がスタートしました。

新生チームは、福生在住のクリエイターと市外のクリエイターの半々で構成。「最初はどうしても意見がぶつかった」と話す志織さん。3人でいるときは見守り役で、盛り上がっていく竜馬さんと克海さんにとってマネジメント役になっているそう。
新生チームは、福生在住のクリエイターと市外のクリエイターの半々で構成。「最初はどうしても意見がぶつかった」と話す志織さん。3人でいるときは見守り役で、盛り上がっていく竜馬さんと克海さんにとってマネジメント役になっているそう。

初動と実行のスピード感

チーム編成を変えてから、アイデアを事業化するスピードは「百万倍上がった」と竜馬さんは言います。

克海 「竜馬くんは代理店勤務ということもあって、何が人の心に一番刺さるのかをわかっている人。言っていることの意味がすごくよくわかるし、明確なビジョンがある。今まで出会ったことがないタイプでした。かたや僕は趣味の人なのかな。デザインをしながら線の幅を1mm変えるかだけ1日中考えていたりするけど、竜馬くんはスピード感がすごい。自分にないものを持っているのが面白いんですよね。アイデアを聞いて、『そうだよね』『いいよね』というキャッチボールをするのがすごく楽しいんです」

竜馬 「克海さんは知見がすごくて、僕がアイデアを横に広げていくタイプなら、克海さんは縦の深度の人。クライアントにプレゼンするときにも、必ず意見を聞くようにしています。その知見を僕が知っているとすごく強くなれる。ただ『イケてるでしょ』という感覚ではなくて、カルチャーや歴史の文脈を説明して、コンセプトや企画の軸が強くなるんです。思いついたことを話すと、いつも『いいね』『大丈夫!』って言ってくれるから、僕はいつも自分らしくいられる。どんどんアイデアの種を広げていけるんです」

現在はリモートな世の中でなかなか自分のパフォーマンスが落ちていると言うが、「飛行機から名刺まいてるのかと言われるくらい、人と会うことが大好きなんです」と竜馬さん。
現在はリモートな世の中でなかなか自分のパフォーマンスが落ちていると言うが、「飛行機から名刺まいてるのかと言われるくらい、人と会うことが大好きなんです」と竜馬さん。

克海 「自分たちが経験して一層思いますが、チームをつくるときに、どういうスピード感で物事を進めるのかって大事なんだなと。各々に別の仕事も持っているならなおさら、噛み合わないこともありますよね。じっくり時間をかけて練っていくというチームももちろんあるけど、僕たちには、竜馬くんのスピード感があった。ひらめいたことが面白いとなったら、とにかくスタートダッシュしてみる。僕たちのモットーは、『トラブルがあってもいいから一旦やろう』だね(笑) やりながら考えるスタイルだから、音楽で言うなら、すごくバンド的なチームだと思います」

そうして築いてきた10年間。地域活性化をテーマに、農家とコミュニケーションを取りながら農作物を購入できるファーマーズマーケット「GO TO LOCAL MARKETS」の企画・運営、米軍ハウスの設計や企画・プロデュースなどを通して住空間を研究し建築する「Dependents Housing Engineer Section」など、立ち上げ当初から続けている事業も、現在では、各地域の地域プレイヤーやクライアントと様々なプロジェクトが生み出されています。
2019年10月には、国道16号線や東福生駅からすぐの場所に、フードトラックポット「Delta EAST」をオープン。施設のブランディングとプレイスメイキングを行い、リーシングした各店舗へのサブリースをした初めての拠点です。翌年1月からは、Delta EASTの一角で、トレーラーハウスを活用した宿泊施設「The TINY INN」を運営。公益財団法人東京観光財団の支援事業を活用した施設で、“まちやど”のように連泊しながら福生で時間を過ごし、移住へとつなげていこうとする試みです。
福生の地域資源を生かした産業支援、定住支援を2本の大きな柱としながら、さらに、全国の行政、民間企業との連携へと広がっています。

連泊しやすいホテルがビジネスホテルしかなかった福生。The TINY INNに「暮らすように泊まる」ことで、まちの雰囲気を体感することができる。

連泊しやすいホテルがビジネスホテルしかなかった福生。The TINY INNに「暮らすように泊まる」ことで、まちの雰囲気を体感することができる。

Delta EASTの空間は、FLAGメンバーによるDIY。4ヶ月かけ、「熱意とやる気と根性」を注いで手作業でつくりあげた。シンボリックなサーモンピンクの円形はスケート用のボウル。
Delta EASTの空間は、FLAGメンバーによるDIY。4ヶ月かけ、「熱意とやる気と根性」を注いで手作業でつくりあげた。シンボリックなサーモンピンクの円形はスケート用のボウル。

“コミュニティーは醸成する”

竜馬 「10年経って一番の財産は、ぼんやりながら、“コミュニティーは醸成する”ことがわかってきたことですね。デザインだけじゃなくて、お金まわりの“ファンドデザイン”を含めた本質的なアプローチができるようになった。自分たちで時間や能力を投資することで、あとからお金がついてくるのが今の僕たちの気分にあっている気がします。最初はビジネスに全くできなかったんだけど、今はスピード感を持ってそれができるようになった。メンバーの中でも、お互いの得意なことが見えてきたことで、FLAGの団結力やチーム間が形になってきた結果かな」

例えば、Dependents Housing Engineer Sectionの一環として、埼玉県狭山市に新しく米軍ハウスを建てたプロジェクト『SAYAMA HOUSE』。

竜馬 「建築としての面白さだけでつくったわけではなく、ハウスの歴史や文化、コンテキストを研鑽して、企画、建築デザインやテナントリーシング、プロパティマネジメントやファシリティマネジメント、まちびらきのイベントの企画や運営など、一気通貫で経験させていただいたことで色々なことが見えてきました」

克海 「ハウスっていいなと感じた当初は、庭があることとか、ハウスのディテールに惹かれてて。僕自身が暮らしてみたら、シチューをつくりすぎたからお裾分けするとか、雨が降ったら取り込んでおいてくれるとか、日本の長屋のようなコミュニケーションがあるのがすごくよかった。ハウスに住んでいること自体で、『こういうカルチャーが好きなんだな』と通じ合える部分もありますしね。ルーツをたどってみると、アメリカの田舎から出てきた兵士を住まわせる家なので、異国で孤立しないように、コミュニティづくりのルールがあったことがわかったんです。建築面でも、ハウス同士の距離だったり、玄関が斜向かいにすることが決められていたり。『だから住みやすいんだ』と気がついて、これからの日本の住み方、暮らし方に、新しい提案ができそうだと感じています」

ハウスには、もともと美術大学の学生などが住んでいたりと、地域で面白いプロジェクトや事業を企てる人たちの拠点となっている。

竜馬 「僕たちは、イケてる地域プレイヤーのことを“ヒップスター”と勝手に呼んでいて(笑) 僕の父母の時代、1970年代くらいに福生にもたくさんいた“ヒッピー”たちは資本主義に楯突いたわけですが、その先に自由はなかった。今の時代なら、そうやって既成概念を壊していく人たちを地域プレイヤーにアップデートできるんじゃないかと思って、その呼び方がしっくりきたんです。今は、いい大学に出ているからって終身雇用が保証されるわけではないし、コロナやウクライナの戦争などもあったりして、長らくあった価値観が崩れて、自分たちで何かをつくっていく時代でもある。そこにフィットした考え方だと思うんですよね」

FLAGの拠点「米軍ハウス」で語らう克海さんと竜馬さん。福生出身の竜馬さんの父はグラフィックデザイナー。母は武蔵野美術大学出身とクリエイター一家。お隣昭島市の米軍ハウスに暮らしていたことがあり、子どもの頃からハウスは身近な存在だったそう。
FLAGの拠点「米軍ハウス」で語らう克海さんと竜馬さん。福生出身の竜馬さんの父はグラフィックデザイナー。母は武蔵野美術大学出身とクリエイター一家。お隣昭島市の米軍ハウスに暮らしていたことがあり、子どもの頃からハウスは身近な存在だったそう。

志織 「デザイナーだからデザインをするとかじゃなくて、自分たちでルールをつくっていきたいですね。やったことのないことにチャレンジするというか」

竜馬 「アメリカに憧れているクリエイティブエージェンシーがあって、そこは4人とかのデザインチームで、予算が数百億の仕事をする。ところが日本だと、大手で、有名で、社歴は何年とかいう指標で選ばれたり、まだまだそういうところがあったりします。そのルールをぶっ壊したいんです。FLAGを立ち上げたときから話しているのが、普通3年かかることを僕たちは1年で、1年かかることを3ヶ月で、3ヶ月かかることは1週間でやろうと。追いつけないくらいのスピード感で、あっと言わせたい。僕たちは田舎者で、ウエストコーストなので、パブリックだけど、牙をむいているような団体でありたいんです」

昭島アウトドアビレッジを会場に月2回開催する「GO TO LOCAL MARKETS」。
昭島アウトドアビレッジを会場に月2回開催する「GO TO LOCAL MARKETS」。
生産から出荷までの農作物の流れや、地域の食文化を理解するきっかけにもなる。
生産から出荷までの農作物の流れや、地域の食文化を理解するきっかけにもなる。

福生に“ヒップな地域プレイヤー”を

FLAGでは、市内の商店街で開催するイベントを2013年ごろから企画。この数年で商店会の会長も代変わりし、福生は世代交代の時期に差しかかっているそう。

竜馬 「これは、福生のかっこいいダイナーや米軍基地の街のカルチャーを牽引する先輩と対談したときにもおっしゃっていたのですが、アメリカのカルチャーが好きな福生の“リーゼントおじさん”と“ツイストおばさん”だけでまちをつくっていくのは、限界がある。僕たちはもっと違うアプローチでアップデートしたいと考えています。この数年、やっと『面白いことしてるね』って認めてもらえて、継続してきたことが、やっとじっくりと浸透してきたのを実感します。Delta EASTという場所もできて、このまちでも地域資源を生かしたビジネスを生み出せるんだと証明できているんじゃないかな、と思います」

克海 「インターネットが今のように普及する前の福生って、ここでしか買えないものがあって、週末になると竹下通りみたいに賑わっていた。その頃に商売をはじめたお店は、まだ高いままの家賃を払ってがんばっているけど、消費者にとって新しいものはそこにもうないんですよね。福生って、あんまり巷にいないタイプの人がぽつぽつといる。個性が活かせることに魅力があるまちだと思います。ここで、誰かの真似をするより、自分がしたいことを研ぎ澄ませて、気がついたら自分の哲学でものをやってたみたいな状態が生まれたらすごくいい」

高尾山のベーカリーショップ「えん工房」。店舗デザインからPR施策まで総合ブランディングプロデュースを行った。
高尾山のベーカリーショップ「えん工房」。店舗デザインからPR施策まで総合ブランディングプロデュースを行った。
福生市役所で不定期開催している「福生未来会議」では、クリエイティブ公務員養成の講座プログラムを企画・運営。
福生市役所で不定期開催している「福生未来会議」では、クリエイティブ公務員養成の講座プログラムを企画・運営。

竜馬 「自分でビジネスをはじめてみたいなと思っている人が9000人いるとしたら、実際に実行する人たちはそのうちたぶん1000人くらい。その中で続ける人って、1人くらいじゃないかという感覚なんですよね。9000人の人、もっとそういった人たちに対して、「やろうよ!」って背中を叩きたい。毎年、アメリカに仕事で行くんですが、点がまちの個性になることをすごく実感します。だから僕たちは、もっと個人のパーソナルや個性を活かせることも証明していきたくて。好きなことを仕事にしていけるんだということを、自分たちがまずやってみている実験なんです。人が幸せを感じて、お金を出したくなるようなポジティブなカルチャーを生み出していこうと。コミュニティやカルチャーが醸成したまちは、ヒップな地域プレイヤーも元気ですよね」

克海 「コミュニティだったり、シェア施設だったり、地道にはじめられる場所も増えてますよね。FLAGに相談してもらってもいいし、誰かに思いをしゃべって、フィードバックを受けて、コミュニケーションを取りながら、『そういうやり方もあるのか』と柔軟な視点を増やしていくのがいいのかなと思います。ありきたりですけど、やっぱり大事」

竜馬 「すでに本気になっていて実践する人は、自分でリスクをとって、起業したり、もう何かしてると思うんですよね。まだそうじゃない人は、まずは何かゼミとかイベントに参加したり、Delta EASTで僕がピザ焼いてるんで、食べに遊びに来て欲しいっす(笑) 意気投合したら1回飲みに行って、何を目指しているか聞きたい。失敗したら諦めちゃう人って多いけど、失敗していいんですよ。僕たちもトライアンドエラーしながらここまで来ましたから」

FLAGのゴールは、47都道府県に自分たちのようなまちづくりのチームを立ち上げ、地域プレイヤーを育てること。全国にFLAGのブランチオフィスを立てたい方々やカウンターパートナーも大募集中。「もっと、エクスクルーシブとスーパーストリートで、越境していきたい」と話します。 10周年を目前に、大きく歩みを進めるFLAG。福生に拠点を置き活躍するその姿は、多くの人の背中を押し、まちをさらに面白く変えていきます。

DOSUKOI PIZZAの前で、「こだわりが強すぎてニーズと乖離する人って多いけど、信念とこだわりは違うから因数分解できるはず。僕にとっての克海さんや志織さんみたいなカウンターパートナーがいると、壁打ちし合えてすごくいい」と竜馬さん。
DOSUKOI PIZZAの前で、「こだわりが強すぎてニーズと乖離する人って多いけど、信念とこだわりは違うから因数分解できるはず。僕にとっての克海さんや志織さんみたいなカウンターパートナーがいると、壁打ちし合えてすごくいい」と竜馬さん。

FLAG3人のストーリー

2012年
米軍ハウスのバーベキューで3人が出会い、
FLAGとしての活動をスタート
2013年
「バナナハウス」を事務所として、NPO法人化
2014年
米軍ハウス企画、プロデュース事業に着手
埼玉県「SAYAMA HOUSE」プロジェクト、企画プロデュースを担当
各大学の産学連携、大人のライフスタイル大学校「HOW TO」スタート
各自治体向けのビジネスプログラム企画「福生未来会議」スタート
2015年
「GO TO LOCAL MARKETS」をスタート
2016年
オレゴン州ポートランドに海外研修インスピレーションツアー
2018年
東京都「宝島事業」にファシリテーターとして参画し、東京都離島プロジェクト、式根島、大島、新島を担当
2019年10月
フードトラックポッド「Delta EAST」企画、プロデュース
初の飲食事業、ニューヨークスタイルピザ「DOSUKOI PIZZA」オープン
2020年1月
モバイルホテル「The TINY INN」オープン

プロフィール

佐藤志織

NPO法人FLAG 代表理事。1983年生まれ、横浜育ち。デザイン会社を得て、社会的課題を解決する必要性を感じ、地域のヒップスターたちとソーシャルデザインチームNPO法人FLAGを立ち上げた。現在は、”GO TO LOCAL MARKETS” の運営責任者、DELTA EASTのコミュニティマネジメント、飲食、フードケータリングディレクション、メニュー開発などを行う。

佐藤竜馬

NPO法人FLAG 副代表理事。2013年東京福生市に、米軍ハウスを拠点にNPO法人FLAG設立に参画。広告制作、広告代理店、クリエイティブエージェンシーを経て、現在はクリエイティブディレクターとして地域活性化、都市開発事業におけるまちづくり、アーバンデザイン、エリアマネジメント、コミュニティデペロップメントなどの地域経済開発を行う。

田中克海

NPO法人FLAG 副代表理事。1971年、岡山県生まれ。NPO法人FLAGの立ち上げから副代表として活動。フリーランス。民謡クルセーダーズのリーダー、ギタリスト、ミュージシャンとしても活動する。米軍ハウスを拠点としたバナナハウスの運営、地域の旗振り役としても活動。 FLAGではアートディレクターとして、まちづくりや、地域コミュニティ、海外のインスピレーションツアーなどを担当。

公式サイト
http://www.npoflag.com/

INFO

ワークゼミ&コンテスト NEW WORKING

「NEW WORKING」は、福生市・昭島市の魅力創出を目指すワークゼミ&コンテスト。「まちにあったらいいな」というアイデアを募り、地域に根差した新しい事業へと成長を後押しします。あなたの小さなアイデアを、まちで大きく育てましょう。

対象

福生、昭島市内で事業アイデアをお持ちの方
・創業前および創業して間もない方(概ね5年以内)
・申請時点で15歳以上の方
※団体、個人、法人は問いません
※居住地、本店所在地は問いません
※業種業態は問いません(ただし、公序良俗に反せず、社会通念上適切と認められるものに限ります)

特典

グランプリ 1名 30万円
準グランプリ 2名 10万円
※受賞後から令和6年1月30日までに福生、昭島市内での開業が条件です

各種ビジネス支援
・専門家によるハンズオン支援(経営、財務、販路開拓、人材育成など)
・融資相談、店舗事務所の物件相談

スケジュール

エントリー
11月14日(月) 23時59分 締切
「まちにあったらいいな」と思うお店やサービスなど、自由な発想で事業アイデアを募集します。

ワークゼミ
11月19日(土)13:00-17:00
@福生市もくせい会館
エントリーいただいた方を対象にワークゼミを開催。アドバイスを受けながらアイデアをブラッシュアップします。

1次審査書類の提出
12月12日(月)23時59分 締切
各自が事業アイデアを書類にまとめて提出。いよいよファイナリストを選出します。

最終審査会&グランプリ発表
1月29日(日)12:30-18:00
@TOKYO創業ステーションTAMA イベントスペース
選ばれたファイナリストが、プレゼンテーションを行い、グランプリ・準グランプリを決定します。

主催

福生・昭島地域の未来をつなぐ協議会(構成団体:福生市、昭島市、福生市商工会、昭島市商工会)

後援

公益財団法人東京都中小企業振興公社

運営

株式会社タウンキッチン

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