まちの資源として活かすには
西武線東村山駅から歩いて6分ほど。天王森不動尊の隣にある古い一軒家の入口に“百才(ももとせ)”と書かれた小さな看板が立ちました。母屋は築66年、離れは築33年。この場所で何が始まろうとしているのか、家主である川島昭二さん、工務店大黒屋の袖野伸宏さん、編集デザイン会社ハチコク社の仲幸蔵さんと福田忍さんに聞きました。
おしえて、リンジン先生!! vol.2 田舎に残した実家をどうしよう
四国の実家が空き家になるかもと不安げなゴボ夫くん。放っておくと近所に迷惑がかかるし、行政が強制的に思い出の家を壊してしまう!?売るか、貸すか、壊すか。まずは一体どうしたらいいのか、頭を抱えながらリンジン先生のところにやってきました。
人口が減り、空き家が増える。そんな社会が目の前にせまる中、私たちの住む郊外はまさにフロンティア。アイデアを持っている起業家と、空き家の所有者をつなげ、起業家育成や空き家の利活用を通して地域の問題解決をすることにも大きな期待が寄せられています。専門家4人を囲み、『郊外の空き家を考える会議』を開催しました。
今はそうなってなくても、近い将来、空き家を所有することになる方は、実はとっても多いのではないでしょうか。空き家問題は、誰にとっても自分ごとになりえる問題です。忙しい毎日、ちょっと立ち止まり、これからの自分の家とまちについて考えてみませんか。
調布市で生まれ育ち、そして活動を続ける薩川良弥さんが満を持してはじめた空き家活用プロジェクト。その活動の裏側には、彼が想い描くこれからのまちのあり方、そして、コミュニティのつくり方が存在していました。