一冊の本から“手製本”という文化があることを知り、空想製本屋という屋号で活動をスタートさせた本間あずささん。スイスの製本学校で手製本の技術と知識を学んだ後、日本で製本家として唯一無二の本を作り、届ける彼女の今までとこれからについて詳しく伺いました。
製本家として、本と人とを繋ぐしごとをする空想製本屋の店主・本間あずささん。たかが本されど本。一冊の本が、はたらきかたを、時には人生そのものを変えるバイタリティを持つということ。前編では、本間さんと手製本との出会い、製本家として生計を立てるまでの道のりについてです。
出版社の編集者として商業誌の制作に携わりながら、地域にひらかれたシェアハウスを立ち上げ、ひとり出版社まで設立した落合加依子さん。20代の若さで想いを形にしてきた、その行動力はどこからくるのでしょう。落合さんのはたらきかたの原点をお聞きしました。
大手電子商取引企業に勤めながら、その傍らで無人古本屋を営む中西功さん。数ある小商いの中で、なぜ無人古本屋というものを発見し、選んだのでしょうか? 後編となる今回は、兼業としてBOOKROAD店主に辿り着くまでの道のりと、本業との関係性、そしてこれからの展望について伺います。
興味関心事をもうひとつの収入源として成り立たせたいと思いながらも、それを行動に移すことができていない人は少なくないはずです。大手電子商取引企業に勤めながらもその傍らで風変わりな肩書きを持つ中西功さんにお話を伺いました。兼業や副業をはじめたい人にとってのヒントが見つかるかもしれません。