ハネムーンマラソンの先駆者である千葉慎也さん。世界各地を旅しながらマラソン大会に参加するという、新婚旅行の新しい形を生み出しました。さまざまな困難を乗り越え実現させたハネムーンマラソンをきっかけに、新しい活動が広がっています。
海外旅行が好きな千葉慎也さんと、マラソンが大好きな妻・梨沙さんが計画した新婚旅行は、世界各地のマラソン大会に参加しながら旅をするハネムーンマラソン。半年間で13カ国の海外マラソンに参加したバイタリティーを軸に、“今やりたいこと”を実現させていく千葉さんの活動を伺いました。
14年間、移動式の喫茶店を営んでいた珈琲屋台出茶屋店主の鶴巻麻由子さんが、2017年7月に常設店を開店させました。拠点を持たずに営業していた鶴巻さんが、その場所に選んだのは出店先のひとつでもあったオリーブ・ガーデンの軒先でした。
“屋台”と言えば、おでんやラーメンを連想しますが、小金井市に住む人たちは“珈琲”をイメージされるかもしれません。赤い屋根の愛らしい緑のリヤカーを引いて屋台出店をしているのは、珈琲屋台出茶屋の店主である鶴巻麻由子さん。ハンドドリップの珈琲を屋外で販売しています。
最近、平日は会社員としてはたらき週末に地域活動に参加するなど、本業がありながらフリーランス的な活動をする人が増えているように思います。東京・西国分寺にある焙煎所TakaiTOCoffee(タカイトコーヒー)の高井智之さんもその一人。カフェ店員としてはたらきながら個人でイベント出店し、コーヒー豆を販売しています。チームや組織だけでなく、地域やそこに住まう人たちと一緒に活動を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
一人の力だけではなく、家族や共にはたらくスタッフのみなさんと想いを共有し、“豊かな生き方”のあるまちづくりに取り組んでいるパブリック・スペース代表の鈴木佳範さん。最終話では家族への想い、経営面での考え方に迫りました。
今までカフェを使わなかった人たちも来たいと思えるような店づくりを目指す鈴木佳範さん。「その方が世の中の変化は大きい」と話します。第2話では、そんな鈴木さんがつくる“公共空間”に迫ります。
居心地のよいカフェ、雑貨屋、家具屋……そんな店をここでやってみたい!と思わせる“まちの空気”をつくり出すのが、パブリック・スペース株式会社代表取締役の鈴木佳範さんのしごと。JR中央線の三鷹駅、武蔵境駅を中心にそんな空気感と温度のあるまちができはじめています。
JR中央線武蔵小金井駅から徒歩5分。同じ店でも、店に立つ人や売るものでまったく違う表情を見せるCHILLは、倉科さんと阿部さんのはたらき方の違いから自然に生まれた、新しいスタイルの飲食店かもしれません。今回はお二人のはたらき方への想いを伺いました。
「飲食店の2店舗経営」と聞くと、周到なリサーチのもと、綿密な事業計画を立てて……といったイメージはないでしょうか。そんな常識を軽やかに覆すのが、CHILLを共同で経営する倉科聖子さんと阿部裕太朗さんのお二人。スピードオープンの秘密は、「枠にとらわれない」「自宅としごと場との距離感」にあるようです。