ちょっとした記事

農園の主がつくった、やなぎ荘|東久留米

人とも、地域とも、ちょうどいい距離感でふれあう家ができました。オーナーは、江戸時代から続く花農家、秋田緑花農園の秋田さん。駅から徒歩3分、全6戸の「やなぎ荘」には、住民たちのコモンスペースがあります。居心地のいい暮らしを探しているなら、東久留米はいかがでしょう。[賃貸]

暮らしづくり、まちづくり、花づくり

誰でも出入りできる地域の庭をつくったり、まちを好きになる住まいをプロデュースしたり。秋田緑花農園を運営する株式会社良徳と、アトリエから花のある暮らしを提案する関連会社の株式会社ハナモミジが協力体制をとって行う「タネニハプロジェクト」。2020年には、リンジンでも代表の秋田茂良さんにお話を聞きました。(記事はこちら 300年続く農園を地域の庭に

畑付きの賃貸住宅「ツクルメ」に続き、物件第2弾として完成したのが、この「やなぎ荘」。
前の道からすぐ線路が見えるほど駅に近い立地ですが、そう感じさせないほど閑静な住宅街にあります。建物を撮影していると、遊んでいた子どもたちが「何してるの?」と声をかけてくれました。何気ないようで、ふっと肩の力が抜ける雰囲気のまちです。
 

やなぎ荘に込められた思いを象徴するのは、エントランスのすぐ横にあるコモンスペース。寝泊まりの場所としてただ住むのではなく、住民同士のコミュニティをつくってほしいと設けられた部屋です。机と椅子、シェアキッチン、フリーWi-Fiを用意。皆で食事を楽しんだり、在宅勤務のときにワーキングスペースとして使うことができます。出かけるときに必ず通りかかる位置にあるので、リビングのような存在になりそう。

「入居された方が安心して暮らしを楽しめるように、このコモンスペースを作りました。シェアキッチンを設けたのは、食を楽しんだり、パーティーでの会話を楽しむような価値観を持っている方に集まっていただけたらいいなと思ったからです。年齢や性別が違っても、同じ価値観を持っていれば、コミュニケーションを取りやすいものです。人や料理のぬくもりを感じられる空間を、楽しみながら皆で作ってもらえたらうれしいです」
 
そう話すオーナーの秋田さん。入居者が揃った後は、まず顔合わせ。シェアキッチンの利用時間などを皆でルールを決めていく予定です。例えば、知り合いの野菜ソムリエさんを招いて、住民に向けて地元野菜を使った料理教室を開くなど、年に数回はワークショップがあると楽しいだろうなとイメージしているそう。
 
人との交流を求めていても、シェアハウスほど“共有”が多いと疲れてしまうというのは、よくある話。つかず離れず、近すぎず遠すぎず。自分の家があって、加えてコモンスペースがあるから、自分に合ったほどよい距離感でつながることができます。

コモンスペースは道に面した1階角にある。お隣さんの姿が見えると、1人暮らしにはない安心を感じられそう

「ハナモミジ」とガーデナーの発想

お部屋はというと、秋田さんの奥さまで、花とカゴと暮らしの道具を扱う「アトリエ華もみじ」を運営する小森さんが内装をプロデュース。
101号室と102号室、202号室は、淡いグリーンの壁紙に白いタイル。103号室、203号室はネイビーの壁紙とタイルです。

募集中のうち唯一1LDKの101号室。キッチンは全室、リフォーム・リノベーションを手がけるブランド「toolbox」から製品をセレクト

101号室はインナーバルコニー付き。ガラス戸なので、部屋に圧迫感が生まれないのがうれしい

鏡の横には戸棚を備え付け。浴室の入口は段差がないバリアフリー設計になっている

実は、募集中のワンルームのうち1部屋には、管理を兼ねて秋田緑花農園のスタッフさんが住まれる予定。普段からお仕事として担当されている植栽の手入れはもちろんのこと、何か困ったことがあったときにはすぐに相談できて安心です。
 
外階段を2階へと上がると、木目調のドアの前には広めのアプローチが。間取りは1階のワンルームと同じです。

内装だけでなく、外壁は黒いガルバリウム素材の幅にまでこだわった

103号室と203号室はネイビーがキーカラー。角部屋のため、ほかの部屋とはキッチンの向きが異なる

こちらはタイルもネイビー。さり気なく付けられたタオルかけが便利

植栽では、秋田緑花農園で育てた草花や、知り合いのガーデナーが選んだ草木が目を楽しませてくれます。イロハモミジなどの日本在来種と、めずらしいオーストリアの植物をミックスして、四季を感じる落ち着きある空間に。もう少し涼しくなったら、やなぎ荘のシンボルである柳の木が加わります。

ポスト横にはロゴ入りの看板。「こんなところに住んでるんだよ」と友達や家族を呼びたくなる

代々受け継ぐ土地でまちを面白く

もともとは、秋田さんの父が所有していたアパート「やなぎ荘」。代が変わり、受け継ぐタイミングで建て替えを決意しました。
 
「こだわって建て替えた理由の根底には、自分が生まれ育ってきた東久留米が、みんなに誇れるまちであってほしいという願いがあるんです。湧水しかないよね、面白いことないよねと言われる度に反発していて(笑) 心地よくて、楽しくて、いいまちだと言われたいし、そういうまちをつくっていきたいですね」
 
地域のイベントに「タネニハ」として参加することもしばしば。東久留米駅前では、市内からフードや雑貨が集まる「ナイトマルシェ」の企画に加わっています。
事業の広がりにあわせてスタッフも増やし、良徳とハナモミジの両社あわせて現在31人。異業種から転職し、今年入社したばかりの谷口さんは、農園で作業をしているときに地域の人との交流をいつも感じると話します。
 
「不思議と、仕事をしに行ってる感じがあまりしないんですよね。畑で作業をしてると、通りかかった人が手を振ってくれたり、ワークショップなどでは人手が足りないと手伝ってくれたりする。近所のお手伝いをしているような気持ちになります。仕事でもプライベートでもない、これが昔ながらの地域コミュニティなんだなと実感する毎日です」
 
休日は、やなぎ荘から農園まで遊びに行くのも楽しそう。そして、近い将来、東久留米駅前で秋田さんたちの新しいプロジェクトに出会えます。
 
「2024年、駅前に完成予定の8階建てビルの中に、動物や植物と共生する暮らしをつくる『エシカル&オーガニック』をコンセプトにした場所をオープンします。地域の庭として開放している農園内のガーデンも、同時期の大規模リニューアルを目指して準備を進めています」
 
と、秋田さん。これからの東久留米、わくわくします。家から日常が変わりそうなやなぎ荘。心地よい暮らしを求めて引越しを検討中の方、地域との接点をつくる方法として「引越しもいいな」と気になった方、お早めにお問い合わせください。


物件概要
賃料101号室 9.6万円/102号室 7.3万円/103号室 7.5万円/202号室 7.6万円/203号室 7.8万円共益費5,000円礼金等1ヶ月 ※口座引落手数料 300円/月、コールセンター登録料 11,000円(税込)敷金1ヶ月更新料新賃料の1ヶ月分 ※更新事務手数料は更新料に含む保険/保証家財保険料 18,000円〜/2年間/保証会社利用必須 コミュニティ保証:新規契約時、賃料合計の50%。以降10,000円/年専有面積101号室 44.72㎡ 1LDK/102、103、202、203号室 28.16㎡ ワンルーム所在地東久留米市本町1交通西武池袋線 東久留米駅 徒歩3分建物構造木造2階建建築年2022年8月契約期間2年間設備共用キッチン、コミュニティスペースあり(14.9㎡)/都市ガス/システムキッチン/駐輪場(無料)/給湯/独立洗面台/BS/CSアンテナ/エアコン(1基)/浴室換気乾燥機/TVモニターホン/追い焚き/宅配ボックス/Wi-Fi無料(120M)入居時期即入居可能備考101号室 定員応相談、他全室 定員1名/ペット不可/楽器不可/子ども可(101号室のみ)/夫婦可(101号室のみ)/学生可/単身可/法人可/鍵交換代なし/ハウスクリーニング費用 退去時101号室 45,000円+税、他全室 35,000円+税取引形態媒介取材日2022年8月23日情報更新予定日2022年9月29日株式会社ティーネットワーク東久留米店
042-472-8666
宅建免許番号 
国土交通大臣(6)第5277号

タネニハガーデンで作業中の秋田さん。農園に加えて、さつまいも畑、東久留米の名産でもある小麦畑など、農園と土地の代がわりをこの数年の間に進めてきた

お問い合せ・ご案内

やなぎ荘への内覧希望・お問い合せ
株式会社ティーネットワーク東久留米店
tel:042-472-8666

タネニハwebサイト「やなぎ荘について」
http://taneniwa.com/yoshitoku/yanagi-house/


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