子育てをしながら多摩をフィールドに活躍する地域の旗振り役の実体験を通じて、“自分らしいはたらき方”について考えるハタラクカイギ2017。第2回目は、家族としごとの距離感の捉え方について語る白熱の中盤戦をお届けします。
趣味や特技を活かして、パン・スイーツ・デリ・ケータリングなどの販売をはじめたい。いつか自分のお店をオープンしたい。そんな思いを持っている人の一歩を応援する場所があります。
子育てをしながら多摩をフィールドに活躍する地域の旗振り役とリンジン編集長の北池が“自分らしいはたらき方”について語り合うトークイベント、ハタラクカイギ2017。一見すると華やかに活躍をしている3名の女性。ですが、その背景には特別なことはなにひとつない、試行錯誤の末に辿り着いた“自分らしく”あるための等身大なヒントが散りばめられていたのです。
暮らしているまちにあるお気に入りの場所、自分の好きなこと。いきなりしごとにはできなくても、地域と関わったり、魅力を伝える活動をはじめたいという方は多いのではないかと思います。小金井市を拠点に活動する木版画家の村岡尚(ひさ)さんは、そんな形を実現するひとり。会社勤めを経て作家となり、小金井 江戸の農家みちというプロジェクトをはじめられた村岡さんにお話を聞きました。
新しいしごとをはじめようとするとき、多くの人が頭を抱えるお金の話。東京都と東京都中小企業振興公社では創業助成事業を実施しており、今年度の募集がはじまりました。これから創業する方、創業して5年未満の方に対して、人件費・賃借料・広告費など、創業期に必要な経費の一部が助成されます。
5組のメンバーが、同じ空間の中でお店を営むアトリエテンポ。最終回となる連載4回目は、地域とのつながりについてお聞きします。定期的に行うイベントの開催、高架下という場所について、これからの展望など。アトリエテンポをスタートさせる時から、メンバー全員が大切にしてきた志について、お話を伺いました。
子育てをしながら、自分のための時間も大切にする。それは、小さい子供を持つ母親にとって難しいことなのかもしれません。今回お話を伺うのは、東京初のベビートイマスター・キッズトイマスターに認定され、0~3歳の子どもたちに“知育玩具”とよばれるおもちゃの選び方・与え方を教える教室を主宰する中村桃子さんです。
5組のメンバーが、同じ空間の中でお店を営むアトリエテンポ。連載3回目のテーマは、“夫婦が同じ職場ではたらくこと”について。実は、アトリエテンポでは、dogdeco HOME、safuji、coupéと3組のお店が夫婦ではたらいています。家族であり、共同経営者でもあり、作り手同士でもある。何でも言い合える関係性のなかではたらくことは、どのような利点と難しさがあるのでしょうか?