いつか自分でお店をしたい。自分の事務所を構えてはたらきたい。そんな希望を持ちながらも、イメージから前に進めなかったり、子育てや暮らしとのバランスを考えてタイミングを逃しているという方は多いのではないでしょうか。3名の女性にお話をお聞きしました。
「お店をはじめたい。そして、できることならば、好きなことを活かしながら永く続くようなお店にしたい」。お店づくりをする人にとって多くの人の念頭にある想いではないでしょうか? ところが、それとは相反して昨年の7月から今年の6月末まで、季節が一巡したことで幕を降ろしたお店があります。名前は「小宮花店」。はじめから一年間限定のつもりだった言うこの営業形態の背景にあるのは、店主である小宮麻吏奈さんのとある活動がはじまりでした。
トランクをひとつ持ち歩き、毎週末のようにアンティークマーケットに出店しているCOVINの宇治橋帆織さん。前回は、お店という拠点を持たずにはたらくこと、その魅力についてをお聞きしました。今回は、アンティークの世界でしごとをすることになったきっかけについて、詳しくお聞きします。
トランクひとつを持ち運び、毎週末のようにアンティークマーケットに出店している宇治橋帆織さん。お店という拠点は持たず、出店にこだわってきた宇治橋さん。そのはたらき方について、想いをお聞きしました。
大手電子商取引企業に勤めながら、その傍らで無人古本屋を営む中西功さん。数ある小商いの中で、なぜ無人古本屋というものを発見し、選んだのでしょうか? 後編となる今回は、兼業としてBOOKROAD店主に辿り着くまでの道のりと、本業との関係性、そしてこれからの展望について伺います。
興味関心事をもうひとつの収入源として成り立たせたいと思いながらも、それを行動に移すことができていない人は少なくないはずです。大手電子商取引企業に勤めながらもその傍らで風変わりな肩書きを持つ中西功さんにお話を伺いました。兼業や副業をはじめたい人にとってのヒントが見つかるかもしれません。
会社を辞めて自分の店を持つ、といういわゆる脱サラストーリーはめずらしくないけれど、八百屋を新規開業する人はそういないのではないでしょうか。なぜ八百屋?小金井八百屋やおつるオーナーの、つるさんこと松江鶴人さんに聞きました。
5組のメンバーが、同じ空間の中でお店を営むアトリエテンポ。連載3回目のテーマは、“夫婦が同じ職場ではたらくこと”について。実は、アトリエテンポでは、dogdeco HOME、safuji、coupéと3組のお店が夫婦ではたらいています。家族であり、共同経営者でもあり、作り手同士でもある。何でも言い合える関係性のなかではたらくことは、どのような利点と難しさがあるのでしょうか?
5組のメンバーが、同じ空間の中でお店を営むアトリエテンポ。連載2回目のテーマは、アトリエテンポの特徴でもある“ものづくりの現場を見せる”ということについて。お店に工房を併設することに、作り手たちはどのような想いを持っているのでしょうか?
工房を併設した高架下のお店には、地元のイベントで共に出店していた5組の商品がひとつの空間の中で心地よく並び合っています。ここには様々な“はたらき方”のヒントがありそうです。