[フードスタンド物件]駅近の食文化を変える店|東小金井

2019.06.13
[フードスタンド物件]駅近の食文化を変える店|東小金井

※2019年6月13日現在の情報です。最新の募集情報はお問い合わせください。

ここ数年でどんどん集客力を上げている、公園でのフェスや駅前広場などでのマルシェ。それに相まって、イベントに屋台を出したり、街角にキッチンカーを停めてお店を出すような身軽なスタイルの飲食店が増えています。外で食べるごはんや風を感じながら飲むお酒は格別ですよね。

文字通り“敷居がない”お店で、多様なジャンルの料理やドリンクを気軽に味わえる飲食店。特別なイベントの日だけでなく、日常的にあればもっと楽しくなりそうですが、日本の実情はまだまだ発展途中。今回ご紹介するのは、そんな新しい文化を作っていく新築のフードスタンド物件です。

物件は手前の建物の1室。通りに面したガラス面の右半分がスライド式のドアになっている。
物件は手前の建物の1室。通りに面したガラス面の右半分がスライド式のドアになっている。

物件があるのは、JR中央線東小金井駅から徒歩6分の高架下。いわゆるガード下的な暗い雰囲気はなく、おしゃれな雑貨屋さんやカフェ、公共施設などが続く“ののみち”の途中にあります。駅からまっすぐ1本道、雨でも濡れずに来ることができる1階路面店なので、お客さんに案内しやすい立地です。

6.60㎡の部屋の中には換気扇・二槽シンク・手洗器がついており、追加工事なく飲食店営業許可を取得できる可能性があります。保健所から営業許可を得るためにゼロからキッチンを整えるとなると、工事に何百万円と必要になってしまうことも少なくありません。最低限の設備がすでに揃っているとなれば、最初のハードルはかなり下がりますね。
内装工事も可能(事前申請による承認制)なので、居抜きより自由度が高く、ゼロから作るより格段に費用を抑えながら、自分好みのお店を作っていくことができます。コンパクトな部屋な分、キッチンも接客スペースも手の届くところに置いて動きやすいレイアウトが組めます。
また、駅から続く通りに面した入口はドアも含めガラス張りになっており、カッティングシートなどで店名やメニューをPRすることができます。

どんなメニューを提供するかによって必要な機材は違うため、冷蔵庫やガスコンロなどの調理機材は各自で用意するスタイル。
どんなメニューを提供するかによって必要な機材は違うため、冷蔵庫やガスコンロなどの調理機材は各自で用意するスタイル。

フードスタンドや屋外での食事と言えば、欧米諸国のストリートは先進的存在。旅やインターネットで様子を見てみると、道にまで広がったオープンカフェで人々がくつろぎ、ビールとホットドッグをテイクアウトしてその場すぐ頬張る光景はまさに日常です。

日本では、大きな公園やテーマパークの中にそうしたフードスタンド的なお店がありますが、欧米は街自体を公園のように使っているように思えます。共有スペースをうまく使いながら、コストのかかる物件をコンパクトなものにした飲食店は、スタートアップや2店舗目にぴったりスタイルです。観光地での食べ歩きとはまた違って、家やしごと場のそばに、美味しいものをサクッと買えたり食べられるお店があるとうれしいですね。

今回の物件ではじめるなら、例えば、入口の横にピザ窯をドンと構えた“テイクアウトピザ専門店”。本格的なイメージの強いピザですが、石窯タイプのものからオーブンタイプのものまで、コンパクトな窯が多種販売されています。家ではなかなか作らないからこそ、チーズが固まる前に出来たてをすぐ食べたいですよね。入口横に窯を置けば、向かいにある保育園の子どもたちから注目を浴びそうです。

通勤通学や駅間の移動でお店の前を歩いて通る人に向け、“台湾朝ごはんのお店”も喜ばれそう。おかゆと揚げパン、豆花(トウファ)でワンプレートに。台湾茶をベースに、大流行中のタピオカドリンクの提供もアリです。近くに大学がいくつかあるので、学生さんにもPRしたいですね。夜になったら、中央線に揺られて家に帰ってくるしごと終わりの人に向け、“立ち飲み屋台”に変身!なんてアイデアも膨らみます。

それから、今トレンドが広がりつつあるカスタムと量り売りに乗ってみるのも一つのチョイス。“カスタムサラダ屋さん”や“カスタムグラノーラ屋さん”はその場での食事と持ち帰りの両方のニーズに応えられます。プラスチックごみの削減などエコな観点からも人気が高まってきている量り売りは、“ナッツ屋さん”やお味噌・お醤油など“調味料屋さん”など自分自身が好きなものから選んで開業できます。JR中央線には珍しく、駅前に大型ショッピングモールのない駅近なので、貴重なお店として重宝されることが期待できます。

見通しの良い高架下のスペース。共用部には物件利用者の方のみ無料で使えるコワーキングデスクも。
見通しの良い高架下のスペース。共用部には物件利用者の方のみ無料で使えるコワーキングデスクも。

また、MA-TOには今回ご紹介した物件の他にも、シェアキッチン、物販・工房などに使える店舗物件、キッチンカーやワゴンなどを置いて使える屋外区画などがあります。隣には、創業支援施設PO-TO(ポート)、KO-TO(コート)が並んでいて、この場所を拠点にしごとを始めた人が100名以上集まっています。今まさに新しいマーケットが生まれようとしているエリアで、人が集まるところには欠かせない食のお店は待望の存在です。

内覧をご希望の方は、画面右上のCONTACTからお気軽にお問い合わせください。(平日10:00〜18:00はいつでもご内覧いただけます。西隣の施設PO-TOのN-05までお声かけください)

物件情報

※2019年6月13日現在の情報です。最新の募集情報はお問い合わせください。

月額料金

84,000円(税別)

管理費

月額料金の20%
※水道代・ガス代・電気代・共用部維持費を含む

登録手数料

月額料金の1ヶ月分(税別)

保証金

月額料金の3ヶ月分(非課税)

面積

6.60㎡

所在地

東京都小金井市梶野町1-2-36 MA-TO

交通

JR中央線 東小金井駅より徒歩6分

築年数

2019年3月開設

契約期間

3年

設備

給排水、ガス栓(家庭用)、換気扇、二槽シンク、手洗器、エアコン、ポスト等

加入保険

事業活動保険

その他

・ 電話並びに光回線の引込可能(費用は各自負担)
・法人登記、名刺やホームページ等で住所表記可能

URL

http://town-kitchen.com/project/ma-to/

取材日

2019年6月13日

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