細い路地に小さな店が立ち並ぶ、吉祥寺駅北口のハーモニカ横丁。その一角に、赤飯と餅菓子の店「いせ桜」はあります。団子や饅頭、大福などの商品をつくっているのは、4代目の市村成二さん。どんな経験をされてきたのでしょう。
45年にわたって内装工一筋で歩んできた荻原利夫さん。所属する武蔵野市「関前八幡町親交会」では、14年間、会長を務めてきました。仕事とは別の活動を、どのような思いで続けてきたのでしょう。毎年恒例のお祭りの日、会場で準備に汗を流す荻原さんを訪ねました。
三鷹駅から歩くと15分ほど、三谷(さんや)通り商店街にある「ヘアーサロンヨコヤマ」。都外に引っ越してからも毎月通ってくるお客さんがいるという、愛され続ける理容室です。1973年から店に立つのが、3代目の横山育三さん。70歳を迎えた今、横山さんは「できるところまで働きたいんだ」と語ります。その胸の内にある思いとは。
武蔵境駅から歩いて6分。店舗・事務所として使用できる大型物件が出現しました。シャッター4枚分の大空間と、2階のオフィス空間をまとめての貸し出しです。ちょっとコストはかかりますが、納得の立地と広さ。ユニークな物件の中をご案内します。[賃貸]※この物件は成約済みです(2025年1月14日現在)
蛇口をひねれば、当たり前のように出てくる水。市町村が上下水道を整備した後、家などで使えるように給排水設備を整えるのがまちの“水道屋さん”です。祖父、そして父から「矢島工業所」を受け継いだ矢島武志さんに、配管工の仕事について聞きました。
「毎日のデリとお菓子 SOROR(ソロル)」を営むのは、瀬川翠さんと吉川慧理さん姉妹。大学ではともに建築学部を卒業し、その後の仕事でも、インテリアデザイン事務所で働いたり建築設計事務所を立ち上げるなど、空間づくりと向き合ってきた2人。どのような思いでお店を開き、何を実現しようとしているのでしょう? SOROR誕生の物語を伺いました。
「ずっと地元にいて、結婚もせず、子どももいない。そうするとね、ホームなのにアウェイなように感じてくるんです」。そう話すのは、東京都武蔵野市で江戸時代から続く「松屋果樹園」を切り盛りする古瀬陽子さん。2023年、自宅の駐車場を改装し、地域のコミュニティの場として開いています。今回は古瀬さんに、果樹園の歴史やガレージ設立の経緯、今後の展望を伺いました。
吉祥寺駅から離れた住宅街に佇む、大正12年から続くそば屋「きそば 中清」。手打ちそばと地酒を取り入れ人気店にしたのが、3代目の清田治さんです。78歳になる今も、家族と一緒にそばをつくりお店を営んでいます。
吉祥寺にオープンしたネオ居酒屋「呑楽Neko(のらねこ)」は、新潟県糸魚川市で小学校の同級生だった3人が切り盛りしています。古着屋を営みながら居酒屋を立ち上げたオーナーの野内由太郎さんと、店長の富田康文さん、会員制ホテルで約10年間料理人を勤めた磯谷美雅子さんにお話を伺いました。