#コミュニティ

私と医療とまちの“いい感じ”な関係

私と医療とまちの“いい感じ”な関係

学校や公共施設などが地域に開かれた場になりつつある近年においても、病院などの医療・福祉施設は、やや隔たりのある閉鎖的な場所となっています。訪問看護ステーション事業やカフェをはじめとするコミュニティ事業を10年展開する糟谷明範さん。医療や福祉と、人やまちとのつながりを見つめ直すとき、どのような未来を見つめているのでしょう。

511view2025.12.19
電車図書館は続くよ。どこまでも

電車図書館は続くよ。どこまでも

東村山市の大きな団地の一角に、西武鉄道の廃車を活かした「くめがわ電車図書館」があります。ここは、地域のボランティアが運営して子どもたちに本の貸し出しを行う地域文庫です。公共の図書館が整備される前1960年代に広がった文庫活動(子どものために個人や団体で本を開放する私設図書館)が少なくなる中、約60年も続くこの小さな図書館は、どう受け継がれ、これからどうなっていくのでしょう。代表の小椋裕子さんと40年以上ボランティアとして関わってきた大塚恵美子さんにお話をうかがいました。

681view2025.11.26
ミニシアターは郊外のインフラ

ミニシアターは郊外のインフラ

「映画館は街のコミュニティのインフラ」と話すのは、青梅市にあるミニシアター「シネマネコ」の支配人 菊池康弘さん。国の登録有形文化財をカフェ併設の映画館として蘇らせ、ミニシアターとして異例のファンの広がりを見せています。大型のシネコンが拡大し、スマートフォンでも映画を視聴できる配信サービスの普及が進む今、郊外のミニシアターの可能性って?その答えは街や人との関係性にありました。

876view2025.11.20
女将の住み込み実験LIFE

女将の住み込み実験LIFE

人と人との関係性が薄くなりがちな東京で、高円寺アパートメントやIKEBUKURO LIVING LOOPなどのプロジェクトを通して、人とまちのつながりをつくってきた、宮田サラさん。高円寺アパートメントでは、住み込みの女将(おかみ)として8年、ゆるやかに人と人をつなぎ、幸せな日常を生み出してきました。宮田さんが考える理想の暮らしとは?

1132view2025.08.07
潜入!高円寺アパートメント

潜入!高円寺アパートメント

窓を開けたらドーンと広いルーフバルコニーが出現?住居なのに土間?小商いができる店舗兼用住居も?6月にオープンした高円寺アパートメントの新築のテラス棟に潜入してきました!アパートメント内には住み込みの“女将(おかみ)”もいて、住人同士でイベントを企画したりご飯を食べたりすることも日常風景だとか。一般的な賃貸住宅とは一味違う高円寺アパートメントで、自分らしく楽しく暮らしたい方はいませんか?[賃貸]

1918view2025.07.09
学芸大の同期3人で作る“きっかけ”

学芸大の同期3人で作る“きっかけ”

「学校の先生になりたい」「森林に興味がある」などの共通点を持って小金井市にある東京学芸大学で出会い、「木育研究所」を立ち上げて子ども向けワークショップを行ってきた前田彩世さん、阿部真弥さん、田中萌さん。設立した一般社団法人「kiki」は、拠点となる「きっかけ家」を武蔵小金井にオープンしました。

1342view2025.05.16
「憧れのまえさわ小町商店会」で

「憧れのまえさわ小町商店会」で

1960年代につくられた滝山団地のほど近くにある「まえさわ小町商店会」。2023年には「東京商店街グランプリ」準グランプリ、2024年にはPRユニットが「東京都女性活躍推進大賞」に輝きました。その存在に憧れ、思い切って物件を借りて一歩踏み出した人も。事業をはじめようとする人たちも惹きつける魅力とは?

1380view2025.03.18
商店会の仲間とにぎわいを支える

商店会の仲間とにぎわいを支える

45年にわたって内装工一筋で歩んできた荻原利夫さん。所属する武蔵野市「関前八幡町親交会」では、14年間、会長を務めてきました。仕事とは別の活動を、どのような思いで続けてきたのでしょう。毎年恒例のお祭りの日、会場で準備に汗を流す荻原さんを訪ねました。

1882view2025.01.30
ここからどうなる?4人のアイデア ゼミ#8初回レポート

ここからどうなる?4人のアイデア ゼミ#8初回レポート

アイデアを地域で育てる実践型の創業プログラム「まちのインキュベーションゼミ#8」が、7月20日にスタートしました。多くの中からリーダーに選ばれた4人のアイデアとは?

1724view2024.08.22
果樹園+ガレージがホームになる

果樹園+ガレージがホームになる

「ずっと地元にいて、結婚もせず、子どももいない。そうするとね、ホームなのにアウェイなように感じてくるんです」。そう話すのは、東京都武蔵野市で江戸時代から続く「松屋果樹園」を切り盛りする古瀬陽子さん。2023年、自宅の駐車場を改装し、地域のコミュニティの場として開いています。今回は古瀬さんに、果樹園の歴史やガレージ設立の経緯、今後の展望を伺いました。

3219view2024.08.02
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