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団地に宿るサウダーヂ

団地に宿るサウダーヂ

2025年は、カルチャー界隈でも団地がアツイ年になっています。バンド・神聖かまってちゃんのアルバム「団地テーゼ」がリリースされたり、「ルノワール」「しあわせは食べて寝て待て」などの団地を舞台にしたドラマや映画が公開されたり、クリエイター集団「団地団」による展示会「団地と映画―世界は映画でできている」が開催されたり。戦後の高度経済成長期に量産された団地に、どうして今も惹きつけられるのでしょう。

649view2025.09.19
福祉とは?弱さを変える映画監督

福祉とは?弱さを変える映画監督

障害のある人と接するときに生まれる、戸惑いやためらい、葛藤。率直に言えばそうした感情から、隣にいるのに身近にいないと感じさせる“無関心”が生まれているのでしょうか。2020年、“弱さにある希望を表現する映像メディア”として「にじメディア」を立ち上げた齋藤一男さん。すべての人が持っている“弱さ”こそが希望であると発信する、齋藤さんの考えを聞きました。

1071view2025.09.11
駅1分の和菓子屋跡をどう活かす | 国分寺

駅1分の和菓子屋跡をどう活かす | 国分寺

今回ご紹介するのは、JR中央線 国分寺駅北口から徒歩1分という好立地にある、2階建の貸店舗・事務所。もともとは多摩地域で人気だった老舗和菓子屋「紀の国屋」を継いだ和菓子屋さんがあった場所です。周りにはリーズナブルな焼鳥屋やうどん屋、居酒屋など多くの飲食店があり、大学生や若者もよく通るのだとか。物販やサロン、軽飲食店も相談可能。たくさんの人が集まる駅近の路面店でお店を始めませんか?[賃貸]

744view2025.09.04
編集部のおすすめイベント「9月」

編集部のおすすめイベント「9月」

ようやく日の暮れが少しずつ早まり、長月の季節が訪れます。月の世界から来たかぐや姫の物語しかり、大昔から私たちにとって月は遠い憧れの存在であるようです。あなたはどんな秋の夜長を過ごしますか?リラックスして頭を切り替えやすい9月におすすめしたいイベントをご紹介します。

683view2025.08.28
涙のサンドイッチが消えた日

涙のサンドイッチが消えた日

「私はご飯で病気や争いをなくせると思ってるんです」と話すのは、東京・高円寺にある2つのカフェ「レクトサンドカフェ」と「coret(コレト)」のオーナーである毛利美恵子さん。大人も子どもも美味しく食べられるようにとホットサンドのお店をスタートしましたが、ある日、メニューから迷うことなくサンドイッチを消しました。そこにはどんな経緯と思いがあったのでしょう。

1182view2025.08.21
再生するパンダカラーの店と家|一橋学園

再生するパンダカラーの店と家|一橋学園

西武多摩湖線の一橋学園から徒歩10分。小平から国分寺へと続くメインストリートのあかしや通りに、今回の物件があります。店舗付き住宅の3階建物件で、業種の自由度が高く、飲食店も物販もサロンも民泊も何でも相談OK。現状はスケルトンで、本格的に内装工事が始まる前の今のタイミングなら、壁紙や床材の相談もできるとか。[賃貸]

839view2025.08.13
女将の住み込み実験LIFE

女将の住み込み実験LIFE

人と人との関係性が薄くなりがちな東京で、高円寺アパートメントやIKEBUKURO LIVING LOOPなどのプロジェクトを通して、人とまちのつながりをつくってきた、宮田サラさん。高円寺アパートメントでは、住み込みの女将(おかみ)として8年、ゆるやかに人と人をつなぎ、幸せな日常を生み出してきました。宮田さんが考える理想の暮らしとは?

1033view2025.08.07
編集部のおすすめイベント「8月」

編集部のおすすめイベント「8月」

先日、芥川賞・直木賞で27年ぶりに該当作品がなかったことが話題になりました。もともと芥川賞・直木賞は猛暑の8月と寒い2月にお店から客足が遠のく「にっぱち」の時期に、雑誌を売るために始まったものと言われています。バテがちな暑い夏でもわざわざ出かけたくなるようなイベントを厳選してご紹介します。

630view2025.08.01
“I am here”と“You are here”

“I am here”と“You are here”

最近、「推し活」の世界では、なんと証明写真が大人気。アイドルやアニメ、漫画のヒーロー、サンリオやディズニーのキャラクターまで、こぞって証明写真が販売されています。ついには、全く知らない誰かの証明写真が当たるガチャガチャ、なんてものも登場。とてもシュールな証明写真ブーム、あなたはどうみますか?

692view2025.07.25
ある晴れた日のつむじ風のように

ある晴れた日のつむじ風のように

犬が3匹で、猋社(つむじかぜしゃ)。絵本編集者としてキャリアを積んだ佐古奈々花さんが、2024年に始動させた“ひとり出版レーベル”です。佐古さんは今、売れる絵本に席巻される書店の棚、ページをめくるお客さんの表情、そして世界中の日常に想像力を駆け巡らせながら、固定化された絵本のつくり方・売り方に小さなつむじ風を巻き起こそうとしています。

1399view2025.07.17
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