西東京市ひばりが丘のシェア施設「HIBARIDO(ひばりどう)」にある1坪の店舗で、2024年にハンドメイドショップ「Handmade My 町のミシン屋さん」をオープンした吉田真弓さん。4人のお子さんの子育てをしながら、お店だけではなく、ママ友2人と共にマルシェも運営しています。自分の作品の制作や販売だけでなく、マルシェやお店を通してハンドメイド作家が活躍できる場所をつくっている吉田さんに、お話を聞いてきました。
細い路地に小さな店が立ち並ぶ、吉祥寺駅北口のハーモニカ横丁。その一角に、赤飯と餅菓子の店「いせ桜」はあります。団子や饅頭、大福などの商品をつくっているのは、4代目の市村成二さん。どんな経験をされてきたのでしょう。
日本のように、小さな工場が家のすぐ近くにある環境は、世界から見るとちょっと特殊なのだとか。最近では、産業の活性化やツーリズムなどの視点から、工場の内部を公開し、見学やものづくり体験を提供する“オープンファクトリー”が盛り上がりを見せています。多摩エリアでは、どんなことができるでしょう?
三鷹駅から歩くと15分ほど、三谷(さんや)通り商店街にある「ヘアーサロンヨコヤマ」。都外に引っ越してからも毎月通ってくるお客さんがいるという、愛され続ける理容室です。1973年から店に立つのが、3代目の横山育三さん。70歳を迎えた今、横山さんは「できるところまで働きたいんだ」と語ります。その胸の内にある思いとは。
蛇口をひねれば、当たり前のように出てくる水。市町村が上下水道を整備した後、家などで使えるように給排水設備を整えるのがまちの“水道屋さん”です。祖父、そして父から「矢島工業所」を受け継いだ矢島武志さんに、配管工の仕事について聞きました。
吉祥寺駅から離れた住宅街に佇む、大正12年から続くそば屋「きそば 中清」。手打ちそばと地酒を取り入れ人気店にしたのが、3代目の清田治さんです。78歳になる今も、家族と一緒にそばをつくりお店を営んでいます。
武蔵境の農家に生まれ育ち、「日乃出造園土木」を営む舩木功さん。武蔵野市内の公園を数多くつくり、その後何十年にもわたって、植物や通路のメンテナンスを続けてきました。舩木さんは、どのような信念を持って経験を重ねてきたのでしょう。
トリミングカーで街を走る出張トリミングサロン「CCcornet(シーシーコルネット)」をオープンした石川美穂さん。福生市昭島市のワークゼミ&コンテスト「NEW WORKING」で準グランプリを受賞し夢を実現させました。その想いやストーリーとは。
ともに英会話講師として来日したマシュー・ボイトンさんとダニエル・ベラミーさんは、趣味の自転車をきっかけに出会いました。コロナ禍の2020年、立川駅南口にオープンした「坂道ブルイング」。フード持ち込み自由のタップルームを併設したマイクロブルワリーです。2人はなぜ、この地にビール醸造所を開いたのでしょう。